初の大規模個展 「蜷川実花展 地上の花、天上の色」
2008年11月10日 00:00 「蜷川実花展 ―地上の花、天上の色―」が、東京・西新宿の東京オペラシティアートギャラリーで開催中だ。本展は、蜷川実花にとって初の大規模な個展となるもので、美大在学中の初期の作品(1995〜2002年)から、最新作品までの、実に500点以上の作品を一堂に見ることができる、貴重な展覧会だ。

新作「Noir」(2007年、2008年)(C)mika ninagawa
本展の副題となった「地上の花、天上の色」は、美術評論家・松井みどり氏が蜷川実花の写真を表したもの。蜷川独特の超極彩色の世界観は、昨年公開された映画『さくらん』でも遺憾なく発揮され、多くの人を魅了し続けている。そんな彼女の集大成とも言える本展は、まさに満を持してのものと言えるのではないだろうか。
会場はスペースごとにテーマを設けて展示されていて、その一つひとつが非常に興味深いのだが、作品の展示スタイルにも注目。小さいものから大きいものまで、テーマに合わせてその展示方法は実にさまざま、蜷川氏自身が細かくディレクションしたものだ。
まず最初に、入口対面の窓ガラス全30面にある最新作「FLOWER ADDICT」が来場者を迎えてくれる。大きすぎて一瞬分からないかもしれないので、お見逃しないよう。そのまま入口を入って最初のスペースに展示してあるのは、数多くの花の写真だ。広くて明るい空間に、圧倒されるようなヴィヴィッドな色彩の花々の写真… まずはその開放感に浸ってほしい。写真集「Acid Bloom」(2003年)の全写真を見ることができる展示となっている。

「Acid Bloom」(2003年)(C)mika ninagawa 桜や薔薇、ひまわりなどの美しい花に、時にはカマキリや青虫、蜘蛛なども一緒に写っている

新作「Noir」(2007年、2008年)(C)mika ninagawa
本展の副題となった「地上の花、天上の色」は、美術評論家・松井みどり氏が蜷川実花の写真を表したもの。蜷川独特の超極彩色の世界観は、昨年公開された映画『さくらん』でも遺憾なく発揮され、多くの人を魅了し続けている。そんな彼女の集大成とも言える本展は、まさに満を持してのものと言えるのではないだろうか。
会場はスペースごとにテーマを設けて展示されていて、その一つひとつが非常に興味深いのだが、作品の展示スタイルにも注目。小さいものから大きいものまで、テーマに合わせてその展示方法は実にさまざま、蜷川氏自身が細かくディレクションしたものだ。
まず最初に、入口対面の窓ガラス全30面にある最新作「FLOWER ADDICT」が来場者を迎えてくれる。大きすぎて一瞬分からないかもしれないので、お見逃しないよう。そのまま入口を入って最初のスペースに展示してあるのは、数多くの花の写真だ。広くて明るい空間に、圧倒されるようなヴィヴィッドな色彩の花々の写真… まずはその開放感に浸ってほしい。写真集「Acid Bloom」(2003年)の全写真を見ることができる展示となっている。

「Acid Bloom」(2003年)(C)mika ninagawa 桜や薔薇、ひまわりなどの美しい花に、時にはカマキリや青虫、蜘蛛なども一緒に写っている
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