「チャロー!インディア:インド美術の新時代」展
2008年11月26日 19:00 「チャロー!インディア:インド美術の新時代」展が、東京・六本木の森美術館で開催されている。開館5周年を記念する本展は、日本で開催されるインドの現代美術展としては過去最大規模のもの。デリー、ムンバイ、バンガロール、ヴァドーダラといったインドの代表的な都市を拠点に活動する、27組のアーティストによる100点以上もの作品は、非常に見応えがある。
本展のタイトルとなった “チャロー”とは、ヒンディー語で“行こう”を表す言葉。「行こうよ!インドへ」という言葉通り、現代のインドを“インド初心者”にも平たく紹介する内容でありながら、その一方で大きく変容する現代インド社会が抱える問題もあざやかにすくい取った内容となっている。
まず紹介したいのは、現代インド美術界を代表するアーティスト、スボード・グプタの作品。近代化の象徴としてステンレス製の食器を大量に使った作品で、世界的に知られている彼だが、今回はそれに加えて新作の絵画や真ちゅうでかたどった作品も展示している。


「Bullet(弾丸)」(スボード・グプタ/2007) インド人技術者がイギリスに渡って技術を習得して以来、50年以上にわたって製造されているバイク「Bullet」を真ちゅうでかたどったもの
本展最高齢の出展者となるのは、グラームモハンマド・シェイク。1937年生まれの彼は、1960年代、ロンドン留学中にイタリアのシエナ壁画に触れ、東西の古典芸術に開眼したという。今回は“旅する聖堂”をテーマとした、大小さまざまな作品を展開。ある種の曼荼羅的世界観を展開している。


「カーヴァド:旅する聖堂(家)」(グラームモハンマド・シェイク/2008)
本展のタイトルとなった “チャロー”とは、ヒンディー語で“行こう”を表す言葉。「行こうよ!インドへ」という言葉通り、現代のインドを“インド初心者”にも平たく紹介する内容でありながら、その一方で大きく変容する現代インド社会が抱える問題もあざやかにすくい取った内容となっている。
まず紹介したいのは、現代インド美術界を代表するアーティスト、スボード・グプタの作品。近代化の象徴としてステンレス製の食器を大量に使った作品で、世界的に知られている彼だが、今回はそれに加えて新作の絵画や真ちゅうでかたどった作品も展示している。


「Bullet(弾丸)」(スボード・グプタ/2007) インド人技術者がイギリスに渡って技術を習得して以来、50年以上にわたって製造されているバイク「Bullet」を真ちゅうでかたどったもの
本展最高齢の出展者となるのは、グラームモハンマド・シェイク。1937年生まれの彼は、1960年代、ロンドン留学中にイタリアのシエナ壁画に触れ、東西の古典芸術に開眼したという。今回は“旅する聖堂”をテーマとした、大小さまざまな作品を展開。ある種の曼荼羅的世界観を展開している。


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