背筋がゾゾッとする彫刻。「小谷元彦展:幽体の知覚」展
2011年1月4日 11:30 東京・六本木の森美術館で、小谷元彦氏の個展「小谷元彦展:幽体の知覚」が開催中だ。

本展では、東京藝大在学中より15年以上にわたり蓄積されてきた作品の数々とともに、新作のインスタレーション、彫刻、映像作品を披露している。森美術館ならではの広い空間を利用した大規模な作品展示は、それぞれの展示室でガラリと様相を変え、見る者を幻想の世界へと誘う。
小谷氏の創作のベースは彫刻にあるが、映像や写真といった複数の媒体も用いる。動物の皮、毛、骨、筋肉といったかたちの根本にあるものを顕在化させ、さらには空気、現象、気配、感覚といった目に見えないものを可視化するような作品を手がけている。

英文タイトルの「Phantom Limb」は、小谷氏のギャラリーでの初個展と同じタイトルであり、「幻肢または幻影肢:手術や事故などで手や足などの一部を失った人がいまそこにはない手や足が存在するかのような感覚を覚える」という意味を持つ。それは、先天的に手足を持たない人にも同じような感覚が得られることがあるという。見えないけれど、確かにそこにある(あった)ものの感覚。

本展では、東京藝大在学中より15年以上にわたり蓄積されてきた作品の数々とともに、新作のインスタレーション、彫刻、映像作品を披露している。森美術館ならではの広い空間を利用した大規模な作品展示は、それぞれの展示室でガラリと様相を変え、見る者を幻想の世界へと誘う。
小谷氏の創作のベースは彫刻にあるが、映像や写真といった複数の媒体も用いる。動物の皮、毛、骨、筋肉といったかたちの根本にあるものを顕在化させ、さらには空気、現象、気配、感覚といった目に見えないものを可視化するような作品を手がけている。

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