水がテーマ 佐藤 卓ディレクション「water」展
2007年10月16日 11:00 人間にとって無くてはならないもののひとつである【水:みず】をテーマにした、ユニークな企画展が東京ミッドタウンのデザイン施設「21_21 DESIGN SIGHT」で開催中だ。
“デザインを通して世界を見る場所”として、日常に根ざしたテーマをとりあげる「21_21 DESIGN SIGHT」。前回好評だった深澤直人ディレクション『チョコレート』展 につづく第2回目の企画展は、グラフィックデザイナーの佐藤 卓がディレクションを手掛けている。

▲展覧会のオフィシャルロゴ。「21_21 DESIGN SIGHT」入り口にはこのロゴと同じポーズで記念撮影できるコーナーも。

▲ディレクションを担当した佐藤 卓 氏
佐藤氏は今回、コンセプト・スーパーバイザーに迎えた文化人類学者の竹村真一をはじめ、海藤春樹(照明デザイナー)、井出祐昭(サウンド・スペース・コンポーザー)、 アラカワケンスケ(インタラクティブメディアデザイナー)、藤井 保(写真家)など、 各分野で活躍する気鋭のクリエーターたちとチームを結成。同チームを核に様々なリサーチやディスカッションを重ね、そこで得られた成果を<waterプロジェクト>としてまとめている。緻密な企画をもとに実現された今回の『water』展は、「水の記憶」、「水の魔法」、「水の履歴」などの5つのテーマで構成されており、会場ではそれぞれのテーマにちなんだ35作品が、さまざまなメディアや手法で「水と生」との関わり合いを斬新かつヒューマンタッチなアプローチでディスプレイしている。原 研哉(グラフィックデザイナー)、川崎義博(サウンドアーチスト)など著名クリエーターらによる特別参加作品も見物だ。

Photo:Masaya Yoshimura/Nacasa&Partners Inc.
▲会場のエントランスへ降りる階段付近で、こんな巨大傘が出迎えてくれる。傘のサイズに合わせて水滴も巨大!
展示される作品の多くは、ただ眺めるだけのものではない。来場者は作品に直接アプローチすることで、あたかも学校で科学実験の授業に参加するワクワクする感覚、他では味わえない面白さを味わうことができる。同展では自らの実体験を通して、“水”の世界を五感で感じる試みが随所でなされているのだ。また、各作品は私たちが普段の生活のなかでは知り得ない多様な視点で“水”をフィーチャーしており、未知なる水と人とのさまざまな接点をあらためて発見することになる。

▲▼メイン会場の様子。空間内に点在するのは佐藤 卓氏の作品、12個の「水の器」。井戸のような器の中をのぞき込むと、水の底には“水の記憶”など、水をテーマにした映像が映し出されている。

Photo:Masaya Yoshimura/Nacasa&Partners Inc.

▲普段、わたしたちが何気なく食べているあの食べものを作るためには、どのくらいの水が使われているのか?仮想水をテーマにした「見えない水の発券機」。
同展の試みは本会場での展示のみに留まらず、出版、ウェブサイト、トークショーやワークショップなどを通して、来場者と共に「人と水との接点」という深淵なるテーマを、ユニークかつ分かり易い視点でさまざまな角度から探っていく。開催は2008年1月14日まで。開催期間中、東京ミッドタウンホールでスペシャルトークなどが開催予定だ。
『water』展
●開催期間:2007年10月5日(金)〜2008年1月14日(月)
●開館時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
●休館日:火曜日(10月30日は開館)、年末年始(12/30〜1/3)
お問い合わせ:21_21 DESIGN SIGHT tel.03-3475-2121
取材/松浦明
“デザインを通して世界を見る場所”として、日常に根ざしたテーマをとりあげる「21_21 DESIGN SIGHT」。前回好評だった深澤直人ディレクション『チョコレート』展 につづく第2回目の企画展は、グラフィックデザイナーの佐藤 卓がディレクションを手掛けている。

▲展覧会のオフィシャルロゴ。「21_21 DESIGN SIGHT」入り口にはこのロゴと同じポーズで記念撮影できるコーナーも。

佐藤氏は今回、コンセプト・スーパーバイザーに迎えた文化人類学者の竹村真一をはじめ、海藤春樹(照明デザイナー)、井出祐昭(サウンド・スペース・コンポーザー)、 アラカワケンスケ(インタラクティブメディアデザイナー)、藤井 保(写真家)など、 各分野で活躍する気鋭のクリエーターたちとチームを結成。同チームを核に様々なリサーチやディスカッションを重ね、そこで得られた成果を<waterプロジェクト>としてまとめている。緻密な企画をもとに実現された今回の『water』展は、「水の記憶」、「水の魔法」、「水の履歴」などの5つのテーマで構成されており、会場ではそれぞれのテーマにちなんだ35作品が、さまざまなメディアや手法で「水と生」との関わり合いを斬新かつヒューマンタッチなアプローチでディスプレイしている。原 研哉(グラフィックデザイナー)、川崎義博(サウンドアーチスト)など著名クリエーターらによる特別参加作品も見物だ。

▲会場のエントランスへ降りる階段付近で、こんな巨大傘が出迎えてくれる。傘のサイズに合わせて水滴も巨大!
展示される作品の多くは、ただ眺めるだけのものではない。来場者は作品に直接アプローチすることで、あたかも学校で科学実験の授業に参加するワクワクする感覚、他では味わえない面白さを味わうことができる。同展では自らの実体験を通して、“水”の世界を五感で感じる試みが随所でなされているのだ。また、各作品は私たちが普段の生活のなかでは知り得ない多様な視点で“水”をフィーチャーしており、未知なる水と人とのさまざまな接点をあらためて発見することになる。

▲▼メイン会場の様子。空間内に点在するのは佐藤 卓氏の作品、12個の「水の器」。井戸のような器の中をのぞき込むと、水の底には“水の記憶”など、水をテーマにした映像が映し出されている。


▲普段、わたしたちが何気なく食べているあの食べものを作るためには、どのくらいの水が使われているのか?仮想水をテーマにした「見えない水の発券機」。
同展の試みは本会場での展示のみに留まらず、出版、ウェブサイト、トークショーやワークショップなどを通して、来場者と共に「人と水との接点」という深淵なるテーマを、ユニークかつ分かり易い視点でさまざまな角度から探っていく。開催は2008年1月14日まで。開催期間中、東京ミッドタウンホールでスペシャルトークなどが開催予定だ。
『water』展
●開催期間:2007年10月5日(金)〜2008年1月14日(月)
●開館時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
●休館日:火曜日(10月30日は開館)、年末年始(12/30〜1/3)
お問い合わせ:21_21 DESIGN SIGHT tel.03-3475-2121
取材/松浦明
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