月1日にリリースされる、BoAのニュー・シングル『Winter Love』。同月5日に20歳の誕生日を迎える彼女にとって、今作は10代最後の作品となる。その記念すべき一枚を、彼女はしっとりと聴かせるミディアムなナンバーで統一させることを選択した。去って行った恋人への変わらぬ想いを歌う「Winter Love」、恋に落ちた女性の胸の内を描く「Candle Lights」――内容的には対照的な2曲であるが、共通する想いは人を愛する気持ち。時に自らの経験を重ね合わせ、楽曲の主人公とシンクロしながらレコーディングしたという今作は、聴く者それぞれが心の奥にしまい込んでいた気持ちをも揺り動かす程、ストレートに届いてくる。これこそ、彼女がデビュー以来積み重ねてきた表現力の賜物であり、その意味でも10代最後のシングルに相応しい仕上がりだ。一方、初回盤のみに収録されるのは、クリスマスソングとして世界中で愛されている「LAST CHRISTMAS」のカバー。クリスマスを目前に控えたこの時期に最適なだけでなく、「英語の方が歌いやすい」という彼女の、リラックスした歌声を楽しむことができる。
周囲が想像する以上に、激動だったであろう10代を間もなく終えようとしている彼女。これまでを振り返り、今思うことは?そして、新たに幕を開ける20代でどんな表情を見せてくれるのか。今作と合わせ、残り僅かな10代をシンガーとして謳歌中の彼女に、リアルタイムでインタビュー!
取材・文/片貝久美子

