シリーズ第6弾の制作が決定している松重豊主演の人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」(テレビ東京)だが、松重が超低額ギャラに難色を示していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。
同ドラマは人気グルメ漫画が原作で、個人で雑貨輸入商を営んでいる主人公が、営業先で見つけた穴場の飲食店で食事を満喫するストーリー。
同誌によると、テレ東は他の民放に比べて制作費が格安。そのため、松重のギャラは1本35万円程度だが、それは事務所に支払われる金額。
「松重ら名脇役6人が出演する放送中の『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(テレ東)はキャストのギャラがテレ東にしてはかなり破格だったようで、制作費が底をつきかけてしまったようだ。テレ東はそんな待遇もするにもかかわらず、DVDの売り上げも見込める『孤独のグルメ』で格安のギャラを提示するのはあまりにも失礼な話。松重サイドの怒りも納得できる」(テレビ関係者)
テレ東にとっての“ドル箱”作品だけに、これ以上、松重の機嫌を損ねない方がよさそうだ。