お話を伺ったのは…
鎌田貴史:かまだ・たかし1979年兵庫県生まれ。spfdesign Inc.代表。2006年に手がけた「Honda Sweet Mission」のサイトがカンヌCyber Lion、ニューヨークADCなどで受賞。「ほのぼのレイク」のハブサイトでNew York Festivalで銅受賞。2006年10月に公開した老舗旅館「多田屋」のサイトは斬新なFlashの動きがネットでも話題に。いま最も注目される気鋭のウェブクリエイターの一人である。 http://spfdesign.com/
取材・文=編集部
迷路ばかり描いていた子ども時代
鎌田さんのサイトhttp://spfdesign.com/一応それらしいのはあって、小学校に入ったばかりの1年生とか2年生ぐらいのときに、迷路を描くのにずーっとはまっていたんです。ちょっと根暗な感じなんですが(笑)。
――それはクラスで流行ってたとかじゃないですよね(笑)。
流行ってはいなかったですね(笑)。自由帳という白紙のノートに、ぎっしりと迷路をずーっと描いて、それを友達にやらせてみたり。基本的に絵を描くのは好きだったんです。でも、迷路なら見せるだけじゃなくてちょっと楽しんでもらえるから、それが結構楽しかった。
――その頃からある意味でインタラクティブ性を求めていたのかもしれないですね。
今やっている仕事も、何か作って感じてもらって、そのリアクションを楽しむところにやりがいみたいなのを感じるんですけど、振り返ってみればあの頃に原点があったのかもしれないです。
