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鎌田貴史、「見たことのないサイト」が生まれる場所

鎌田貴史 ][ spfdesign ][ 多田屋 ][ flash ]

旅館サイトなのに、なぜか「はてブ」で300以上のブックマークを獲得した能登にある「多田屋」のサイト。クリックすると一枚の大きな絵がスライドしていくという、いままで見たことのないフラッシュの動きは、オープンするやいなやネットで話題に。これを手がけたのが、いま話題のウェブクリエーター鎌田貴史だ。昨年数々の広告・デザイン賞を受賞し、いま最も注目される若きクリエーターに話を聞いた。

お話を伺ったのは…
鎌田貴史:かまだ・たかし
1979年兵庫県生まれ。spfdesign Inc.代表。2006年に手がけた「Honda Sweet Mission」のサイトがカンヌCyber Lion、ニューヨークADCなどで受賞。「ほのぼのレイク」のハブサイトでNew York Festivalで銅受賞。2006年10月に公開した老舗旅館「多田屋」のサイトは斬新なFlashの動きがネットでも話題に。いま最も注目される気鋭のウェブクリエイターの一人である。 http://spfdesign.com/

取材・文=編集部

迷路ばかり描いていた子ども時代

鎌田さんのサイトhttp://spfdesign.com/
――そもそも、デザイナーになる素養のようなものは、子どものころにあったんですか?

一応それらしいのはあって、小学校に入ったばかりの1年生とか2年生ぐらいのときに、迷路を描くのにずーっとはまっていたんです。ちょっと根暗な感じなんですが(笑)。

――それはクラスで流行ってたとかじゃないですよね(笑)。

流行ってはいなかったですね(笑)。自由帳という白紙のノートに、ぎっしりと迷路をずーっと描いて、それを友達にやらせてみたり。基本的に絵を描くのは好きだったんです。でも、迷路なら見せるだけじゃなくてちょっと楽しんでもらえるから、それが結構楽しかった。

――その頃からある意味でインタラクティブ性を求めていたのかもしれないですね。


今やっている仕事も、何か作って感じてもらって、そのリアクションを楽しむところにやりがいみたいなのを感じるんですけど、振り返ってみればあの頃に原点があったのかもしれないです。

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