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順風満帆ではなかった…北野武の映画人生を振り返る

映画監督として現在までに世界的な評価を得るに至っている北野武監督。2015年公開の「龍三と七人の子分たち」を含め、これまでの監督作品は17作品にものぼる。テレビタレントとしてレギュラー番組を何本も抱えながら、さらにバイク事故を経験しながら、コンスタントに作品を撮り続けた映画に対する情熱は驚異的だ。

そんな北野の監督デビュー作は1989年公開の「その男、凶暴につき」。世間的には「ビートたけしが映画を撮った」という話題性が先行しながらも高評価を得た。
そして1990年代、北野武は7本の映画を撮っている。1990年「3-4X10月」、1991年「あの夏、いちばん静かな海」、1993年「ソナチネ」、1995年「みんな~やってるか!」、1996「キッズ・リターン」、1998「HANA-BI」、1999年「菊次郎の夏」だ。

この間、北野武の映画監督への評価は決して順風満帆だったとも言えない。1990年代は北野武にとって、高い作品性と興行面の両立に苦慮した時代でもある。一方で、北野武監督の名を世界に知らしめた代表作を世に送り出した時代。
そんな1990年代の北野武映画の一部を紹介していこう。

北野武が撮るサイレント映画「あの夏、いちばん静かな海」


「あの夏、いちばん静かな海」は北野武の三作目。過去二作では監督と俳優をこなしていたが、本作では主役をたて、監督業に専念している。

この映画は言葉による説明を一切排除した映画作品。

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2016年2月14日 00時03分

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