90年代〜00年代の芸能ニュースや懐かしの流行を考察!

0

90年代に一世を風靡した“背脂チャッチャ系”ラーメンとは?

ライター情報:太田サトル

ラーメン(※写真はイメージです)

[拡大写真]

先日、ふらりとラーメン屋へ。いわゆる“背脂チャッチャ系”のラーメンだ。

提供され、一口。ふと、こう思った。
「あ……懐かしい」
!? 懐かしいのか?

懐かしさを感じるラーメンって、こう、「三丁目の夕日」的な、昔ながらのシンプルな醤油ラーメンに感じるものじゃなかったっけ。だけど、確かに背脂独特の甘みを感じたとき、思わず「懐かしい」、そう思ってしまったのだ。

「背脂チャッチャ系」の命名者は、ラーメン王・石神秀幸さんだという。東京風とんこつラーメンのカテゴリーとされることもあり、首都圏を中心に、一世を風靡したのが90年代前半だろうか。
そんな時代から約20年と思えば、そりゃあ背脂系だってじゅうぶん「懐かしい」と感じるにふさわしい年月を経過しているわけだ。

「背脂チャッチャ系」ラーメンとは?


ここで、あらためて「背脂チャッチャ系」を整理。
その名の通り、豚の背脂がラーメンのスープの表面を覆う勢いで乗っかっているラーメン。スープは濃厚なとんこつベースのものが多いが、味わいは意外にあっさりしていたりも。
提供する直前、網を“チャッ、チャッ”とやって背脂を盛りつける感じから、その名がついた。

90年代前半のラーメンブームを引っぱっていた人気店のジャンルのひとつが、環七などを中心にした、タクシードライバーなどに人気のラーメン店だった。街道沿いにあって、夜遅くまでやっているような、イメージ的にはそんな感じ。
恵比寿の「らーめん香月」、環七の「土佐っ子ラーメン」、千駄ヶ谷「ホープ軒」に浅草「弁慶」……名店、人気店には夜遅くにも行列ができ、「シメ」のラーメンとしても人気を集めていた。

ライター情報: 太田サトル

学生時代からそのままフリーライター業。雑誌中心に執筆、ときどき編集。 好物=ガンプラ、パンクロック、ラーメン

2016年9月23日 00時03分

「90年代に一世を風靡した“背脂チャッチャ系”ラーメンとは?」のコメント一覧 0

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!