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未解決のまま……『サザエさん』の作者・長谷川町子の遺骨盗難事件

2017年5月17日 23時01分

ライター情報:バーグマン田形

※写真はイメージです

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日本を代表するアニメ『サザエさん』。平和で穏やかな日常が描かれ続けるサザエさんだが、作者の長谷川町子先生の身にその世界観と裏腹の怪事件が起こったことをご記憶だろうか?

しかも、先生が亡くなってから……。

ひっそりとした人生の幕引き、死後には国民栄誉賞も


1992年5月、長谷川町子先生は冠状動脈硬化症による心不全で72年の生涯を閉じた。
自宅の高窓を閉めようとして机から落ち全身を打撲、通院治療を受けていた中での悲劇だった。

生涯独身を貫き、姉に残した遺言には「70歳を過ぎてからは入院、手術はしない。葬儀・告別式はせず、密葬。納骨が終わるまで公表しない」とあり、近親者による納骨式が終わった6月30日に死去が発表されている。

目立つことを徹底的に嫌がっていた先生らしい幕引きだった。
同年7月には、漫画を通じ戦後の日本社会に潤いと安らぎを与えたとして国民栄誉賞が授与されている。

遺骨を盗難した犯人から遺族の元に脅迫状が!


悲劇が起こったのは翌93年3月25日。長谷川先生の遺族の元に「町子の遺骨を返してほしければ金を出せ。要求に応じるなら新聞広告を出せ」という脅迫状が骨壺の写真とともに郵送で届いたのだ。

墓を管理している石材店に確認してもらうと、納骨室に遺骨がない。遺族はその日のうちに警察に通報。事件の性質上、当初は盗難の事実は伏せられていたが、マスコミが情報をキャッチしたことで大々的に報道される騒ぎとなってしまう。

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ライター情報: バーグマン田形

「一般社団法人 日本ハンバーグ協会」理事長。ハンバーグ以外にもプロレス、ファミコン、少年ジャンプ、80&90年代カルチャーが好物。

URL:Twitter:@tagatatomoyuki

コメント 2

  • サン 通報

    あったか家族のサザエさん一家の作者が、独身だったなんてビックリ!理想の家庭を描いていたのですね。もっと心して観ます。

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  • かず 通報

    マッチの母親の遺骨も盜まれたんですよね。ひどい奴もいるもんだ。地獄に落ちるな↓

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