90年代〜00年代の芸能ニュースや懐かしの流行を考察!

1

永瀬正敏のCMで大ヒットした『ザ・カクテルバー』とは?

※写真はイメージです

[拡大写真]

発泡酒、赤ワイン……ライバルに追い越されて行く『ザ・カクテルバー』


97年夏には、キャッチコピーが「うまいぜベイビー。」に変更。
夏ならではのフローズンカクテルが投入され、季節限定商品の入れ替え制になるなど、飽きさせない工夫で人気を維持しようとしたが、すでに消費者の心は離れ気味……。

なぜなら、アルコール飲料の市場は大きく様変わりし、新たなブームが起き始めていたのである。

『ザ・カクテルバー』発売の翌94年10月、同じくサントリーから登場した『ホップス』から始まった発泡酒がこのころ一大ブームに。
味や香りはビール風、それでいて価格はビールの3分の2ほどという安さを消費者は支持したのだ。特に、キリンビールが98年に発売した『麒麟 淡麗〈生〉』は発泡酒市場空前のヒット商品となり、翌99年には各社が新たな発泡酒を生み出し競争は激化して行く。

また、97から98年にかけて、テレビ番組ではポリフェノールをもてはやす特集が一斉に組まれ、赤ワインブームも到来。

シェアがジリジリと削られて行く中、永瀬正敏のCMも99年春で終了。広告展開の一新とともに一般的には『ザ・カクテルバー』は過去のものといったイメージになってしまうのであった。

サントリーの公式サイトによると、『ザ・カクテルバー』の大ヒットは「第4次カクテルブーム」をもたらしたという。
確かに、このころはチェーン系居酒屋やカラオケでも豊富にラインナップされたカクテルが人気だったなぁ。
社会人になってから、初めて本格的なバーでカクテルをオーダーするも、その値段にびっくりし、あらためて『ザ・カクテルバー』のありがたみを感じたというショボイ記憶を思い出した筆者であった。

※文中の画像はamazonよりアクターズ・ファイル 永瀬正敏

関連キーワード

ライター情報: バーグマン田形

「一般社団法人 日本ハンバーグ協会」理事長。ハンバーグ以外にもプロレス、ファミコン、少年ジャンプ、80&90年代カルチャーが好物。

URL:Twitter:@tagatatomoyuki

2017年11月19日 10時00分

「永瀬正敏のCMで大ヒットした『ザ・カクテルバー』とは?」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    あの毒々しい色は食指が動かなかったよ。

    0
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!