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5分でわかる!意外と難しい「ダウンロード違法化」「刑罰化」の基本

2013年8月21日 13時50分
また、A3の「知りながら」については本記事では省略する。
「違法」と「刑罰対象(犯罪)」の違いとは?

次に「ダウンロード刑罰化」の範囲……なのだが、その前に、そもそも「刑罰化」とはどういうことだろうか。
「違法な行為」と「刑罰対象(犯罪)」は違う。法律の世界には、「違法だけど、刑罰対象(犯罪)ではない」というものもあるのだ。典型的には不倫だ。

・不倫は「違法」である → だから相手に訴えられると損害賠償を払う必要がある。
・不倫は「刑罰対象(犯罪)」ではない → だから逮捕されることはない。警察の捜査を受けることもない。

と、いうことだ。不倫は「違法」だが「刑罰対象(犯罪)」ではないため、損害賠償を請求しようとする人は、探偵なども使いながら自力で証拠を集める必要がある。
乱暴に言えば、「違法だけど刑罰対象(犯罪)ではないダウンロード」は不倫と同じ扱いだ。

「ダウンロード刑罰化」の範囲は?

「ダウンロード刑罰化」は、「ダウンロード違法化」の対象の一部を、刑罰対象(犯罪)とするもの。対象は、以下のような条件を両方満たすものだ。

B1. ダウンロード違法化の対象(上記のA1-A3)
B2. 「有償」なコンテンツであること

B2は、一言で言えば「お金を取って流通しているコンテンツ」ということ。オリコンチャートに登場する音楽やハリウッド映画などが典型だ。

DVD化されていないテレビ番組を落とすのは「犯罪」ではない

テレビ番組は、放映時点では(オンデマンド放送などを除き)「無償」だ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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