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アイドルライターが見た『ザ・ノンフィクション 中年純情物語~地下アイドルに恋して~』

2015年7月9日 18時00分

――7月5日に放送された『ザ・ノンフィクション 中年純情物語~地下アイドルに恋して~』(フジテレビ系)。放送では、地下アイドルヲタクの中年男性を主人公に、卒業を決意した地下アイドルのリアル、それに対するファンの心情などが沈痛に描かれていた。本稿では、アイドル運営にも携わったことがある現・アイドルライターが自身の経験も混ぜながら、番組をレビューする。

 アイドルの卒業。その多くが10代から20代で構成される現在のアイドルは、"卒業"の二文字が付きまといます。家庭の事情、進路として学業を優先するという選択、慢性的な傷病など、理由はさまざまです。今年に入ってからもすでに多くのアイドルが卒業や活動休止を発表し、多くのファンがその悲しみを乗り越えてきました。あるいは、その途中かもしれません。

 そんな避けられない卒業を、ファンとの距離が近い"地下アイドル"の場合はどうなのかを描いたドキュメンタリー番組が7月5日に放映されました。『ザ・ノンフィクション 中年純情物語~地下アイドルに恋して~』(フジテレビ系)です。

 舞台は秋葉原。AKIBAドラッグ&カフェ(通称アキドラ)で定期公演を行う「カタモミ女子」という地下アイドルと、そのファンである53歳の独身男性「きよちゃん」の物語は、一年前に始まりました。「カタモミ女子」。相当なアイドル通でも、なかなかこのグループを知らないのではないでしょうか。番組の説明にもあったようにファン数は100人に満たず、メンバーの小泉りりあさんは一年前、ファン数が"ゼロ"でした。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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