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『ふろがーる!』片山ユキヲ先生インタビュー 「主人公でなくお風呂が成長していく漫画です」 [オタ女]

2016年5月24日 13時00分 (2016年5月26日 13時58分 更新)

片山:そのうち語られることになると思います。『花もて語れ』では、ハナの成長譚にしようと思って、朗読の出会いからどんどんのめり込んで、技術も上がっていくだけでなく、社交的でない人間がだんだん相手に自分の気持ちや思いを伝えることに目覚めていくというという話になったんです。

『ふろがーる!』では、そういった成長譚ではなく、もう「お風呂が好き!」というところから、毎回テーマを決めて入浴法というライフスタイルを提示していくという形にしています。『ビッグコミックスピリッツ』には『アイアムアヒーロー』や『土竜の唄』といった大作がたくさんありますし、その中で箸休め的な存在にしようという意図もありました。


--なるほど。お風呂での早夜子さんは、彼女の性格が垣間見えるような気もします。必ず防水ケースにスマホを入れて、CDなんかも置いていますよね。


片山:そうですね。音響もですが、テレビも設置しているんです。あと、バスタブにつける枕もほんとうはあります。小さいので絵では見えないんですけれど。あとはバスタブに引っ掛ける形のテーブルですね。


--お風呂にハマっていくうちに、どんどん買い揃えてしまったみたいな。お風呂場だけリニューアルされているという自宅の設定も面白いです。


片山:ほんとうはちょっと裕福な家庭にするという選択肢もあるんですけれど、それだとうらやましいばかりの話になってしまうので。今回は割とリアルに、お風呂と水回りだけリフォームされている物件を見つけてきて借りているということにしました。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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