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アヌシーで『夜明け告げるルーのうた』がグランプリ、『この世界の片隅に』が審査員賞授賞! 一方、ザグレブでも日本の作品が授賞を?

2017年6月19日 19時30分 (2017年6月21日 13時50分 更新)

 アヌシー国際アニメーション映画祭は、1960年よりカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立するかたちで開催。歴史と権威のあるアニメーション映画祭として知られている。

 アヌシー国際アニメーション映画祭において、日本の作品がグランプリを受賞した例として、短編部門にて03年の『頭山』(監督:山村浩二)、08年の『つみきのいえ』(監督:加藤久仁生)が記憶に新しい。

 一方、長編部門で日本の作品がグランプリを受賞した例は、93年に『紅の豚』(監督:宮崎駿)、95年に『平成狸合戦ぽんぽこ』(監督:高畑勲)があるが、『夜明け告げるルーのうた』の受賞は、それ以来、22年ぶりの快挙となった。

 このほか今回の長編部門では『この世界の片隅に』(監督:片渕須直)が審査員賞、学生部門でも『夏のゲロは冬の肴』(監督:冠木佐和子)が審査員賞をそれぞれ獲得と、日本の作品が健闘を見せる結果となった。


 なおアヌシー国際アニメーション映画祭の直前に、クロアチアにてザグレブ国際アニメーション映画祭が開催されていた。こちらの長編部門ではスタジオジブリ作品の『レッドタートル ある島の物語』(監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット)がグランプリとなった(本作は今年のアカデミー賞にもノミネートされた)。

 またザグレブ国際アニメーション映画祭の学生部門では、『夏のゲロは冬の肴』がアヌシーと同じく審査員賞に選ばれた(冠木監督は14年に『肛門的重苦』でも、ザグレブではの学生部門でグランプリとなった経験も持つ)。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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