哀川翔に直撃インタビュー、世界一マイナーなヒーロー『ゼブラーマン』の魅力

2010年4月21日 13時11分 (2010年5月12日 00時12分 更新)

2004年、誰も見たことのないスーパーヒーローエンターテインメントが誕生。そのヒーローこそ、さえない小学校教師が扮装する『ゼブラーマン』だった。スマッシュヒットを飛ばし、DVDセールスも好調、哀川翔が日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を受賞するなど数々の記録を打ち立て、ブームを巻き起こした。(サーチナ&CNSPHOTO)

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前作がものすごく大変でしたからね。その思いがパッとよぎったんです。でもまさか、25周年に浮上してくるとは思わなかった。

――200時間ワイヤーに吊られて記録を作った、というエピソードがありましたが、辛い撮影でしたか?

 三池監督は「死ねばいいのに」って思っていたらしいけどね(笑)。過酷な現場ほどいい作品になるんですよ。キツかったな~と思うと、いいのができているんです。過去の経験から、“いいのできるぞ!”と思ってやっていましたね。

――6年ぶりにゼブラーマンになった感想は?

 ヒーローは辛い(笑)。ヒーローになるのは大変だと思いました。単純にね(笑)。

――市川新市とゼブラーマンの演じ分け、楽しみましたか?

 不思議なことに…市川新市やっている時は彼そのもので、ゼブラーマンになると市川新市は消えていた。不思議な感覚でしたよ。意識していなかったんだけど、台本通りってことかな(笑)。俺はまじめにゼブラーマンを演じているけれど、観客のみなさんはくすくす笑うんだよね。

――ゼブラクイーンの仲里依紗さんの演技は、素晴らしいですね!

 本当に素晴らしかった。弱冠20歳なのに、すごい女優さん!先が怖いね。女優魂を感じたし、ポスターのことば通り“最強の女”が現れたよね。演技はもちろんのこと、歌もダンスも殺陣も、現場で淡々とこなしていた。かなり練習を積んだだろうけど、それを見せない。ゼブラクイーンの役はみんなが避けて通ろうとするラインだと思うし、演じ手として勇気のいるポジションでしょう。

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