また中国で“封殺”騒ぎ?「台湾独立派」の映画監督、スー・チー主演「健忘村」にボイコット叫ぶ声―台湾

2016年12月28日 11時20分 (2016年12月31日 00時00分 更新)

27日、中台合作映画「健忘村」の記者発表会で、チェン・ユーシュン監督が「台湾独立支持派」であるとしてボイコットを叫ぶ中国のネット上の反応について、記者の質問が飛んだ。写真はチェン・ユーシュン監督とスー・チー。(Record China)

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2016年12月27日、中台合作映画「健忘村」の記者発表会で、チェン・ユーシュン(陳玉勲)監督が「台湾独立支持派」であるとしてボイコットを叫ぶ中国のネット上の反応について、記者の質問が飛んだ。聯合報が伝えた。

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2013年の「祝宴!シェフ」でヒットを飛ばしたチェン・ユーシュン監督の最新作は、女優スー・チー(舒淇)や俳優ジョセフ・チャン(張孝全)らが出演する中台合作映画「健忘村」。台湾で1月26日から、中国では同28日から公開予定となっている。

しかし公開を目前に控えながら、中国のネットユーザーからボイコットを叫ぶ声が上がっている。その理由は、チェン・ユーシュン監督が台湾独立を支持する立場にあり、過去にそれを行動で示してきたというもの。チェン監督は2013年、中台のサービス貿易協定批准に反対し、当時の馬英九(マー・インジウ)総統をフェイスブック上で猛批判。翌年の学生らによる立法院(国会)占拠騒動では、現地へ足を運んで学生を励ましている。

27日、台北で行われた映画の発表会では、中国でのボイコットを叫ぶ声や、急に上映中止になる可能性について、チェン監督に質問が飛んだ。しかしプロデューサーのリー・リエ(李烈)氏によって質問は完全にシャットアウトされている。

今年7月には、同じように「台湾独立支持派」と指摘された台湾の俳優レオン・ダイ(戴立忍)が、中国映画「沒有別的愛」から急きょ降板し、別の映画でも出演シーンを全てカットされている。(翻訳・編集/Mathilda)

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