「香港民主化」支持の歌手とは関わりなし?ジェイ・チョウ、肖像権侵害を訴える―台湾

2017年2月17日 16時30分 (2017年3月22日 12時54分 更新)

16日、顔写真が掲載されたポスターの使用中止を求めた人気アーティストのジェイ・チョウについて、香港民主化運動との関連性を断ち切るためではないかとの声も上がっている。写真は達明一派。(Record China)

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2017年2月16日、顔写真が掲載されたポスターの使用中止を求めた人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)について、香港民主化運動との関連性を断ち切るためではないかとの声も上がっている。中国時報が伝えた。

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事の発端となったのは、香港の音楽ユニット・達明一派(タッミンペア)のコンサートを宣伝するポスターだった。来月、香港コロシアムでコンサートを開催する達明一派のポスターには、約60人の人気タレントや歌手の顔が登場。その中には台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウの顔写真も含まれていた。

しかし、このほどジェイ・チョウの個人事務所が主催側に対し、事前に同意を求められていなかったため、「肖像権の侵害に当たる」と発言。ポスターの使用中止を求めたことに対し、主催側ではこれを受け入れている。

このトラブルについて、ネット上では香港民主化運動との関連性を否定するためだと指摘する意見が上がっている。と言うのも、達明一派ボーカルのアンソニー・ウォン(黄耀明)は、2014年に香港の行政長官選挙の民主化を求める「雨傘運動」を熱烈に支持したことで、中国当局から封殺対象にされている。そのアンソニー・ウォンとの関わりを示すものを排除するため、使用中止を求めたのではないかと疑う声が上がっている。(翻訳・編集/Mathilda)

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