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本紙評論家・伊勢孝夫氏が占う ヤクルト・宮本新ヘッドへの期待と不安

2017年10月7日 14時00分 (2017年10月7日 16時32分 更新)

宮本(左)と話す伊勢コーチ(2010年)

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 来季は小川淳司監督(60)のもと、再スタートを切るヤクルトが6日、来季のヘッドコーチに球団OBの宮本慎也氏(46)が就任すると発表した。宮本氏は「これだけ勝てなくなったチームを目の当たりにして、何とかしたいという気持ちしかない」とコメントしたが、今季球団ワーストの96敗を喫して最下位に沈んだチームをどう再建するのか。そして2年後は…。ヤクルトOBで本紙評論家の伊勢孝夫氏が、新ヘッドへの「期待と不安」を明かした。

 慎也がようやく復帰か。これから小川とチームを立て直していくことになるが、まあ時間はかかるわな。もちろん一軍も大事だが、このチームはもっとファームに力を入れたほうがいいと思っている。

 今の二軍は慢性的な人数不足で競争の場になっていない。誰でも試合に出られるのだから、緊張感があるわけもなく、選手が切磋琢磨する環境ではないのが現状や。

 ただ、小川にはこれまで編成のトップ(シニアディレクター)として、そういうチームを作ってしまった責任がある。その責任を持って環境を整備し、とにかく若い選手を鍛えること。小川は2年契約ということのようやが、この2年で、とにかく一軍で戦えるレベルの選手を一人でも多く鍛え上げて、いかにいい形で慎也にバトンを渡せるか。そういう覚悟で地道にやっていくしかない。

 慎也が気をつけなければならないことは何か。この2年はとにかく修行。「がまん」が大事だということを肝に銘じていてほしい。

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