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阪神・糸井が球宴強行出場へ チーム内から慎重論も

2018年7月13日 06時30分

 死球による右足腓骨骨折で戦列離脱中の阪神・糸井嘉男外野手(36)が12日、「マイナビオールスターゲーム2018」(13日=京セラドーム大阪、14日=熊本・藤崎台)に強行出場する意向を固めた。

 この日、鳴尾浜でのリハビリ練習には姿を見せなかった糸井だが、球団関係者の話を総合すると、今回の球宴を辞退すれば規定により後半戦開始から10試合出場できないため、痛みを押して出場するという。

 糸井は6月30日のヤクルト戦(神宮)で投球を右すねに受けて骨折し、7月3日に登録抹消された。金本知憲監督(50)は「(レントゲンで骨に)傷はあるんだけど、そんなに長引かない。みんなが思ってるより早く復帰できる」と、球宴明けでの最短復帰を示唆していたが、当初の糸井は「完治」を目指していたと思われる。だが、借金3のリーグ3位で迎える後半戦10試合欠場はチームにとっても痛いのは事実。本人的には“無理をしてでも”の理由から今回の球宴出場に踏み切ったわけだ。

 すでにチーム内から「先を見越せば万全を期すべき。無理をして悪化すればどうなるのか」など“慎重論”も噴出していたが、ある球団関係者は「(球宴は起用などで)少し迷惑をかける形になり、本当に申し訳ないが『できる範囲で出場したい』と糸井本人は言っている。球団としてもタイガースの代表として何とか頑張ってもらいたい」と話した。

 もともと、骨折前は「今年の球宴は無縁だと思っていた。選手間投票という名誉ある選出で出場できることを大変うれしく思います。いい選手がたくさん出場するので刺激をもらいたい」と球宴出場への意欲は満々だった糸井。今回の強行出場もチームのためにと、その意気や良しであるが、危険な賭けになるかもしれない。

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