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日本ハム杉浦が移籍後初先発 怪我に泣いたエース級の逸材が本領発揮へ

2018年7月21日 08時57分

昨年、ヤクルトから日本ハムへ移籍した杉浦稔大【写真:石川加奈子】

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昨季途中にヤクルトからトレード移籍、今季は2軍で防御率2.25

 怪我さえなければ……。

 この投手の投球を見て、何度そう思ったことだろうか。昨季途中、屋宜照悟投手とのトレードで日本ハムに移籍となった杉浦稔大投手のことである。

 杉浦の持ち味と言えば、糸を引くようなストレートだ。球速こそ、ずば抜けて速いというわけではないが、相対する強打者たちが振り遅れて空振りを喫する場面を何度も目にしてきた。

 ルーキーイヤーの2014年は、数字の面では鮮烈デビューを飾っていた。防御率こそ3.52だが、23イニングスを投げて与四球数はわずかに2。奪った三振は28で奪三振率10.96、K/BBは14.00と非常に優れた数字を残した。

 2年目、3年目には自慢のストレートで抑えられない場面が目立ち、与四球数も2年目が21、3年目が25と悪化。4年目の昨季は1年目のようにきれいなストレートがよみがえり、復活を予感させた。しかし、わずか5試合の登板にとどまり、怪我で離脱。そのため、歴史的大敗シーズンを送ったヤクルトがシーズン途中に放出するという選択をし、日本ハムにトレード移籍する形となった。

 右肩痛が癒えた今季は、ファームで8試合に登板し、0勝1敗、20投球回、与四球6、31奪三振、6失点(自責点5)、防御率2.25という成績。ファームでの数字とはいえ、与四死球が少なく奪三振が多いという1年目に似た成績を残し、ついに1軍初登板、初先発を勝ち取った。

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