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アメリカのお弁当の定番はニンジン?

アメリカのお弁当の定番といえば、子供から大人までブラウンバッグと呼ばれる茶色の紙袋に入れたピーナッツバター&ジェリーのサンドイッチと小袋入りポテトチップスと、ベイビーキャロット。

日本の定番お弁当の卵焼きやウインナーは、お母さんの手間もかかっているが、こちらのは楽チン弁当。付け合わせになるベイビーキャロットは、既に洗って皮も剥かれパックされているし、チップスも小袋入りで何もすることがない。

サンドイッチという名はあるが、調理するというよりパンに塗るだけ。これらを幼稚園時代から長年、今でも就職先の昼食時に食べている同僚のドナは「これなら私でも作れるのよ。でもね、私が小さかった頃、このベイビーキャロットはなかったわね。そのかわり、リンゴとかセロリとかを持たされたわ」と言う。

今ではお弁当の一品、またはスナックの王様としてのし上がっているのに、実は最近のものらしいということがわかった。

80年代後半、人参農家が「せっかく育てた人参。形が悪かったり太かったり細すぎたりで出荷できず、家畜の餌にしずぎて豚がオレンジ色になったこともあるくらい。捨てるのが苦痛でね」と考え出されたベイビーキャロット。
実はこれ、ベイビーなんかじゃなくて大人の細く長い人参を洗い、機械で5センチ程に切りそろえ、ベイビーシェイプに削っているというだけの人参だった。
騙されていたような気になったが、どうやら日本で家庭栽培として人気のベイビーキャロットこそが、本物のベイビーキャロットということになるかもしれない。

アメリカ版ベイビーキャロットは生で食べるのが主だが、甘くてパリパリしていて、一度食べたら病み付きになる。ニンジン嫌いな人もこれなら食べられるとか、野菜嫌いな人もベイビーキャロットだけは食べられるとか、アメリカでは昼食にオヤツに欠かせない人気な人参で、私の鞄にも常時大袋で入っている。(シカゴ/あらた)

2005年7月18日 00時00分

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