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隅田川花火大会は昔たったの20発だった

(上)両国駅から徒歩5分「両国花火資料館」(下)迫力の2尺玉。こんなのが400m打ちあがります

今年は7月31日に開催予定の隅田川花火大会。数ある花火大会の中でもダントツの歴史を持つこの花火大会の歴史を探るため、両国「花火資料館」にやってきた。

ドアを開けるといきなりドデカイ玉がお出迎え。直径60cm、なんとか手が回る感じだ。こんなものが空に打ちあがるのか……。これが2尺玉というサイズで、新潟「片貝まつり花火大会」ではこの倍の4尺玉(ギネスにも載っているらしい)を打ち上げるというのでもう想像がつきません。ちなみに隅田川花火大会は建物が近いこともあってか4号玉(ギネス記録の10分の1)ぐらいしか上げられないそうで…おいおい、全然負けてるよ隅田川!

いやいや、隅田川花火大会には歴史があるのです。現在の大会の元になった「両国川開き」で、初めて花火が上がったのが1733年のこと、なんと271年もの伝統。そもそもは当時、大凶作とコレラの流行で出た多数の死者の供養のために打ち上げられたとのこと。初め20発程度だったというのが、中断があったりしながら271年をかけて今は2万発になっているというわけ。その他、隅田川花火大会の詳しい歴史は公式ホームページにも載っているのでぜひ!「1581年 織田信長、安土城築城祝いに爆竹を使用」とか、けっこう面白い。

また、花火といえば定番の「たまやー!かぎやー!」という掛け声があるが、これの由来は「鍵屋」と「玉屋」という腕のいい花火職人がいて、それをたたえるためのものだった。「鍵屋」が花火作りの始祖で、「玉屋」はその一番弟子だったという説や、いや、玉屋の方が先に存在していた、という説が、私達のまったく知らないところで今も戦っているらしい…(「鍵屋」は今も続いており、15代目は天野安喜子さんというキュートな女性なのでホームページを要チェック!)。

ちなみに、混雑を避けるには、東武伊勢崎線の浅草の一つ手前「業平橋駅」で降りて浅草まで歩くのがコツだそうです。(スズキナオ)
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2004年7月30日 00時00分

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