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「おかえりなさい、ABC」。再開支援フェアに行ってきた!

初日に訪れた人も、在庫が増えている店内をもう一度訪れて!

インターネットでいつでも本が注文できるからって本が身近になるわけじゃない。

本を選ぶだけじゃなく、自分が本に選ばれるような、本と私の関係を密にすることを教えてくれる場所……青山ブックセンターがそんな本屋だったからこそ、閉店のニュースを聞いて再開を望む多くの声が集まった。これほどまでに人に、街に愛される書店がなくなるのは、やっぱり間違っていたのだ。

「絶対様子を見に行かなくちゃ!」とABCファンが待ちに待った、六本木店での「再開支援フェア」が8/30から始まっている。

9/1の昼間に一度訪れた際は、まだ入り口を入ったフロアと2階の一部だけに本が並べられていた状態だったが、9/2の夕方には「在庫がたくさん届いて」ということで、2階フロアにも本が一斉に並び、店内をぐるりと巡回できるように。奥のスペースの本棚はまだ空の状態ではあるが“ABCがよみがえった”と感じさせるには十分であった。洋雑誌、洋書のバーゲンのみならず、フェアに賛同する和書の出版社数社からの書籍やDVDが店頭に並ぶ。フェア開始から毎日1000人前後の人が駆け付けているそうだ。

混み合った活気ある店内を、レジ対応をしながら、あるいは在庫を出しながら、それぞれに感極まった表情で見つめるスタッフの方々が「もう早くお客さんの顔が見たいと思っていましたよ」と、現場に戻った喜びを語ってくれる。フェアのチラシ配りの際は、ABCリオープンに感心を持ち、ほとんどの人がそのチラシを受け取ってくれて、思わず涙したスタッフもいたそう。
閉店を乗り越えたからこそ「これからもっといい本屋を作っていきたい」というスタッフの真摯な気持ちや、訪れた人の心からの「おかえりなさい」の気持ちが、店内を温かく包み込んでいるような、そんな雰囲気だった。

9/29(水)には、本店、六本木店がリオープン。今後もABCだからこそのイベントが計画されており、リオープンに際して無料配付(予定)の小冊子も製作中だという。

長い列のできたレジに並んで、あのABCのグレーのショッピングバックを久しぶりに手にし、なんだか感慨もひとしお。会計を終えたときの店員さんの「またご利用ください」の一言に大きくうなずくと、復活する本屋になんだか勇気づけられた気がした。
(エキサイトニュース編集部 shelf life)

【青山ブックセンター再開支援フェア】
六本木店にて〜9月11日まで(11:00〜21:00)

【青山ブックセンター Re-OPEN】
9月29日(水)
本店10:00〜22:00
六本木店10:00〜翌朝5:00(六本木店のみ29日14:00オープン)

2004年9月3日 00時00分

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