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パリと岡山の共通点はローラースケート?

パリ警察のHPより。(ああ、フランス語です…)

パリは近年ローラースケートがブームだという。移動手段、時には通勤手段としても使われている。

このブーム、きっかけは地下鉄のストライキだったそうだ。地域の足を奪われたパリ市民たちが注目したのがローラースケートだったというわけ。現在ではパリ警察も協力して週に2回パリの幹線道路が開放されるという粋な企画があるそうだ。

ローラースケートでのパリ散歩(randonnees en rollers)というこの企画、警官の付き添いつきでみんなが安心して楽しめる時間限定の歩行者天国ならぬローラースケート天国。

テクニックに自信のある人向けなのが金曜の夜22時にモンパルナスを出発して3時間で15〜25kmの距離を走るというハードな"Friday Night Fever"。ゆっくりのんびり走れるのが初心者・家族向けの"Rando Rollers & Coquillages"で日曜の14時30分にバスティーユを出発して18時頃に戻るというものだそうだ。

一行の前後にはパトカーが連なり、ポリスのローラーブレーダー部隊が一行の間を巡回。しっかり安全確保された中、スピードを出したい上級者も、ヘルメット&サポーターに身を固めた初心者たちも思い通りに走れると好評なんだとか。

ところで、かつて日本でもローラースケートがブームになったことがある。敗戦からちょっと余裕が出てきた1950年頃。リンクはコンクリートで固めたら簡単に造れたことから焼け跡に格好のレジャーになった。

そんな中、ローラースケートで能率を上げようとまじめに考えた会社があったのをご存知だろうか。それは昭和24年、鐘紡の岡山・西大寺工場でのこと。「速く美しく増産のワルツ」と謳い、工場内をより早く移動し作業効率をあげようと全員がローラースケートを履き精紡機の糸つぎをしていたのだ。食堂もトイレも行くツワモノもいたとのこと。

しかし、当時の靴は8時間はき続けるには少々重すぎ、だんだん履くのをさぼるようになって5、6年で廃止になったそうだ。もしかすると今でも岡山市の近辺には隠れローラー族のおばあちゃんがいるかもしれない。(こや)

2004年10月29日 00時00分

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