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埼玉の田んぼに突然、台湾が?!

田んぼに囲まれたのどかな風景に、こんな建物が急に現れたら驚くはず。

ゴールデンウィーク、天気も良いので花でも見に出かけよう!
と、向かったのは埼玉県坂戸市。きれいなポピー畑で有名なこの地に初めて行ってみた。

さっそくポピー畑に向かって歩いていると、なんだかものすごーい建物が突然現れた。

えっ、沖縄? それとも中国? なにあれ〜??

目指していたポピー畑のまさに目の前、ぬけるような青空の下、それは建っていた。

ポピーもそっちのけで近付いてみると、門に書いてある文字はすべて漢字。やっぱり中国か? でもここは横浜中華街でもなんでもない、埼玉だし……。「聖天宮(せいてんきゅう)」とあるが、あとは何の説明もないのでわからない。

でも、自由に出入りできるようなので、入ってみた。するとようやく説明書きがあり、それが中国、台湾の宗教である道教のお廟だとわかったのだ。

なんでも、長年、大病を煩っていた康國典というお方がいて、神のお陰で助かったことから、神の慈愛に応えようと、この「聖天宮」を建てたのだとか。しかも道教の神である三清道粗のお告げによって選ばれたのが、ここ坂戸の地。この地に建てられた理由はただそれだけ!

さらに、まったくもって個人的に建てられているので、布教活動も一切していない。最初はちょっと怪しいな〜と思ったけど、現に中に入った私も、お廟内をひととおり見学し、その豪華さに口をぽかーんとしていただけ。

他にも、どう考えてもその存在を無視できずに、偶然集まってしまった人たちが数十人。しかし入ってみると、装飾や道教についてカタコトの日本語で熱心に教えてくれる台湾人のスタッフもいて、私を含め、みんなすっかり台湾に観光しにきたような錯覚に陥ってしまっているようだった。

大袈裟?いや、マジです。
だって、それくらい本格的なのだ。(台湾に行ったことがないのに言うけれど)

建物のすべては台湾の一流宮大工たちの手で、台湾で組み立てられてから、坂戸に運ばれてきたという。とにかく豪華できらびやかで、美しい。建設にかかった年月はなんと12年!お金だって相当かかっているはずだ。ハンパじゃない。

なんと、建設されてからもう10年建つらしい。
それにしても布教活動もせずに、この徹底ぶりはとにかくスゴイ。
そして、いくらお告げとはいえ、埼玉県のこんな田んぼや畑の真ん中に建ててしまうあたりもスゴイ。

宗教に疎い私にとっては、その存在理由からしてとっても不思議な「聖天宮」。でもだからこそ、とんでもないオーラを放っているのだろう。(田辺香)

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2005年5月16日 00時00分

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