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長野にあった「有限会社 無限」、無限有限いったいどっちなんだ?

ここを通る人の多くが「どっちなんだよ!?」とツッコまずにはいられない。

先日、長野駅の近くで気になる看板を見つけた。黒い扉に掲げられた表札には「有限会社 無限」と書かれている。
限りが有るのか無いのかどっちなんだ? ハッキリしてほしい。

そもそも何の業種かも全然書かれていないし、中の様子も見えない。黒い組織だったりして……などと妄想をふくらませ、ネットで調べると、私と同じような疑問を抱く人がけっこういることがわかった。
ちなみに、「有限会社 無限チリ紙交換」とか「有限会社 無限企画」とか、「有限会社 無限○○」というところはいくつか見つかったが、その場合の「無限」は後ろの言葉にかかってくるのだろうから、意味はわかるけど……。

だいたいの住所を手がかりに、いろいろ検索してみると、ようやくたどりついたのが長野の「飲食店」のカテゴリだった。無限の味わいなのか。電話してみると男性が出た。
「はい、有限会社無限です」
長野市内にある居酒屋の事務所だという。
「結局のところ、どっちなんですかね?」
そんな私の不躾な問いに、彼はこう答えた。
「いや〜(笑)。もともとは『有限会社 元(はじめ)』にしようと思ってたんですよ。平成元年11月に会社の登記に行ったら、たまたま同じような社名があったってことで、ケチがついちゃって。それで、しばらく会社にしないままやってて、9年前に法人化するとき、この名前にしました。第2案だったんです」
9年前設立ということは、「しばらくおいた」時期はけっこうな年数ですよね?

一応、この矛盾してそうな社名には、
「限りなくいろいろなことに挑戦していきたい」という意味が込められているそうだが、まわりから何か言われなかったのか……。
「知り合いには『ゴタ(長野弁で「いいかげん」の意)だなぁ』と言われました」
ナゾだらけの「有限会社無限」は、結構気さくで、キュートで「ゴタ」な会社なのだった。
(田幸和歌子)

2005年8月1日 00時00分

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