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洞窟ホテルは経営者も外観も男らしい!

(C)Barbara Bagby-Zimmerman 2005

「そこにはルームサービスも、スイミングプールも、電子レンジも、コーヒーマシンも、テレビも、電気すらない。しかし、その宿泊施設には、マットレスと薪ストーブが備え付けられている」と以前世界びっくりニュースで配信された、アメリカ・アイダホにある「洞窟ホテル」。自前のツルハシを持ってくる人たちの採掘拠点としても利用できるという、妙な宿泊施設だ。

ニュース後、好奇心の強い日本人旅行者が訪れたりしているのではないだろうか? なんていう思いもあり、その後について、ちょっと追加取材し、念願の写真も入手したのでご紹介しよう。

写真上が、穴堀ディックというニックネームを持つジマーマンさんで、この洞窟ホテルの経営者。このホテル、彼自身が梃子、ツルハシ、シャベルのみで長年かかって掘った手作業の洞窟の一つなのだ。

ホテルとは言うものの「洞窟」なので電気、水道、電話や近代的な暖房等何もないが、何ごとも経験なので真夏の1泊くらいならしてみてもいいかも知れない。

下の画像は、洞窟ホテルの入り口。古い車のフロントガラスを使用しているのが伺えるが、山腹に入り口のみが取って付けられたようにある。
気になる場所は、アイダホ州サーモン川の上に走るハイウエイ93のエルクベンド。ハイウエイを出たら南へ19マイル。サーモン川を渡ってガラガラ蛇入り江を南に折れたあたり、とのこと。年中オープンで1泊$5、月$20。付帯設備は石油ランプのみ。

今までに日本人が訪れたことがあるかどうかについては、「わからない」ということだったが、空きがあれば、年中提供しているということだ。
しかし残念ながらこの穴堀ディックさん、高齢の為に彼自身がたまに他人に面倒を見て貰っているようで、大好きだったハーモニカやギターも最近は神経痛の為に弾けなくなってしまったそうだ。それでも洞窟生活は続けていて野菜作りも休まない。

穴堀ディックさんの作るオーガニックの野菜や自家製ヨーグルトは、出荷数は減ったものの、ローカルのヘルスフードストアで好評らしい。彼はきっと亡くなるまで、洞窟生活を続けるに違いない。
(シカゴ/あらた)

2006年1月10日 00時00分

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