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ロープ張ったもん勝ち!? 大阪の花見の場所とり

本格的な春の訪れを感じるイベントのお花見、各地で行われています。

「東京では花見の場所とりは、せいぜい前日からでしょ? 花見にかける情熱が全然足りませんわ」
先日、大阪在住の人に、こんなことを言われた。

大阪の、特に靭(うつぼ)公園では、会社やグループごとに、花見予定日の2週間ぐらい前から場所とりするのが常識なのだという。
といっても、誰か一人を「場所とり要員」として置くのではなく、「ロープを張る」「シートを敷く」で予約完了。

基本的に早いもん勝ち、とったもん勝ちで、いったん場所をとったら、使用日までキープできるそうだが、当然、その日以外に使いたい人もいるわけで……。
「その場合、場所とりのロープやシートに張られた予約者の連絡先に『○日に使いたいんですけど』って言うんですよ。今年の解禁日は4月1日なので、もう目前です」
解禁日!? 場所とりに、そんなもんあるのか!? 靭公園の管理事務所に問い合わせてみた。
「別に解禁してるわけやないんですよ。公園は東と西に分かれていて、東がいま工事で共有休止になっているんですが、そのフェンスを順次外していくのが、4月1日ということで」
確かに、例年、花見シーズンになると、かなり早い時期から一面にシートが敷かれたり、ロープが張られるそうだが、
「管理の関係では、困ってるところもあるんです。ロープやシートがあるせいで、つまずいてケガでもされたら大変ですからね」

ちなみに、予約以外の日に使いたい人が、先約者に許可をとることは、
「こちらでは関知してません」
やはり利用者の間で、勝手につくられた慣習のようだ。

それにしても、「大阪はみんなこう」って、ホントか!? 大阪城公園の管理事務所にも聞くと、
「こちらでは、場所とりはせいぜい前夜から。関東と同じだと思いますよ」
と、あっさり否定された。むぅ。
じゃ、東京・上野公園はどうなのか。
「シートなどの場所とりは、許可してません。ゴミがかなり出るので、毎朝4時から8時に掃除をしており、人がいない場合はシートを片づけてしまいますし」
また、夜8時半まで4人一組で、見回りもしているという。
「残念ながら、ホームレスがお金をもらって場所とりをしているという苦情も何件かありました。そうしたこともご連絡いただけば、ただちに対処します」

3月27日の上野公園の人出は、月曜にもかかわらず、なんと11万人!
花見に対する温度はやはり東京もアツイ。ただ、場所とりに対する感覚は、地域性が出るようで。
(田幸和歌子)
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2006年3月31日 00時00分

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