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路上に設置してあるシャワーのワケは?

(写真上から)これが設置してあるシャワー。シューズ型の距離表示モニュメント。歴代の入賞者を記録した石碑の広場

エアコンが効いていても、フロントガラスから差し込む光が強くて、じわじわと暑かった5月のとある日。私は、いつものように道の駅でスタンプを押して、次なる目的地に向かい始めました。
片側一車線だけれど、狭くなく、交通量もさほど多くない、気持ちの良い田舎道。快調に車で走っているとき、妙なものを見かけました。

……シャワー?

それは明らかに路上を照らしていました。えっと、農業用? だとしたら、アスファルトの道路上にあるというのもおかしな話です。車を止めて、見に行ってみましたところ……。
「日本初 常設マラソンシャワー 韋駄天の水」と書いてあるではありませんか。なんとこれ、マラソンランナーのためのシャワーだったんですね。

場所は、福島県の二本松市。ちょっと前までは東和町と呼ばれていたところです。ここはスポーツが盛んなのですが、中でも30年以上もの伝統を誇るロードレースは全国的に有名なのだそうで。
え、ロードレースって、この道? 確かに気持ちのよい道ではありますが、激しいアップダウンが繰り返されてるのですけれど……。どうやらそれもまた名物のひとつだそうで、地獄坂なんて呼ばれているそうな。うう、キツそう。
だからこそのシャワーなんですね。
このシャワー、大会のたびに移動させて取り付けるのも大変! ということで、平成6年に設置したものだそうで。特に海外の前例を参考にしたものでもないのだそうです。となると、日本初って書いてあるけど、世界初なのかもしれません。
コースには、シューズ型の距離表示や、歴代の入賞者を記録した石碑の広場など、大会が愛されている証拠があれこれ。第一回大会では120人の参加者だったのが、昨年には3000人を越えてなかなかに盛況なようです。
今年も真夏の7月上旬に開催されるようです。走るのは苦手ですが、ちょっとこの路上シャワーは浴びてみたい気もします。
(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)

2006年5月29日 00時00分

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