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宣伝禁止! NHKのもどかしさ

“たまご型ゲーム”って?!

みなさんもご存知のように、テレビ局のNHK(日本放送協会)は日本で唯一、公共放送として運営されていて、広告によって収入を得ることが禁止されているため、私たち視聴者から受信料をとっている。近年は、この受信料の不払いが問題になってはいるけれど、一応そういうことで、広告=CMがないところが他のテレビ局とは明らかに違う。

そして、このために実は情報が曖昧だったり、表現が遠回しでもどかしくなることがある。

例えば、NHKの番組内で流行りのお店などが紹介されたとしても、名前や場所を教えてくれない。デパートの売場が映し出されたとしても「池袋の某デパート」といった具合で、決して固有名詞を出さない。だから、「あー、今の商品欲しいな〜」とか「あのお店行ってみたいな〜」なんて思っても、映像を頼りにあとで自分で調べるしかないわけだ。正直、面倒くさいし、もどかしい。そういうことは頻繁にある。

先日、そんなNHKのもどかしさを改めて痛烈に感じたのが「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組でのこと。

あの“たまごっち”を企画開発した横井昭裕氏をゲストに迎えた放送だ。
新聞に“たまご型ゲーム” の開発者と書いてあったので、“たまごっち”のことだろうとすぐに思ったのが、一方で、もしかしたら新たなたまご型のゲームが誕生したのか? なんてことまで想像してしまった。

ふたをあけてみれば、もちろんそれは“たまごっち”のことであり、商品自体も思いっきり映し出されていた。

なのに“たまご型ゲーム”。

司会進行の茂木健一郎氏も、当り前のように“たまご型ゲーム”と言わなくてはならない。よくうっかり“たまごっち”と言わずにいられるな〜と感心してしまったほど。一番気の毒に感じたのが横井氏。もうほとんど“たまごっち”と言っているも同然の扱いなのに、“たまご型ゲーム”として話をしなくてはならないのだから。

視聴者もそれが“たまごっち”だと、ほとんど暗黙の了解の中での“たまご型ゲーム”。
「だから“たまごっち”だっつーの!」と一人、テレビに向かって突っ込みをする虚しさ。

ああ、宣伝してはいけないNHKのもどかしさよ。
とはいえ、それは仕方がなく、当たり前のことではある。それに逆に宣伝がないことによるNHKの良さももちろんあるのだけど……うーむ。“たまご型ゲーム”はやっぱり微妙! わかっちゃいるけど、なんとかしてほしい。
(田辺 香)

2006年11月11日 00時00分

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