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無精者の味方? 「忍者スリッパ」でござるよ

どっちからも履ける「伊賀忍者スリッパ」は、S、M、L3サイズで3400円から。上野市周辺の観光スポットやおみやげもの店などで購入可能でござる。

三重県の伊賀上野で、売られていたスリッパに思わず目がとまった。
その名も「伊賀忍者スリッパ」という。最近の忍者の足もとは、スリッパ履きなのでござるか、というボケはともかく。どんなスリッパなのか。

色は黒、ちょうど中心部にクロス状のバンドがあり、忍者が水面を歩くという、あの「水蜘蛛」風に見えなくもない。実はこのクロスが中央にあることに意味がある。
このスリッパ、前後の区別がない。要するに、「どちらからも履けるスリッパ」なのである。脱いだとき、かかとを上がり口のほうに向けずにそのまま上がっても、逆方向からそのまま履けばOK。楽チンスリッパなのである。なんか、投げるまで左右どちらで投げるかわからない『ドカベン』の両手投げ投手、わびすけのグローブみたいだな。

そもそもなんでこれが「忍者」なのか。解説のリーフレットによると、重要な忍術のひとつが「逃げる術=遁法(とんぽう)」なのだとある。敵から素早く逃げなければ生命に関わる。そんなときに、急いで履ける履き物が必要だったと。それを「現代風に改善と改良を加え」て作られたのがこれなのだとのことだ。

リーフレットには、「どちら側からもはけるので、不精者やお行儀の悪い人まで人類全てに好都合!」とまで書いてあるが、実際に家で履いてみると、向きを考えずにスッと足をつっこめるので、確かに履きやすいし、しかもかなり軽い。
こういう楽チン以外のいいことは、なにか。スリッパを置いていた売店のオバちゃんによると、「病院とか介護施設なんかでも、履きやすいからいいみたいですよ」とのこと。抗菌・防臭加工がほどこされているうえ、足先の部分がむき出しになっているので、
「通気性があってムレないんです」

さらになんと、「水陸両用、使い分け。スリッパ自体が“水かき”になります」とのことだ。マジで!? 「水陸両用」! いい響きだな。ゴッグ! ズゴック!! 関係ないか。
ただし、さすがに水面には浮けないのでござるが。
(太田サトル)

2006年11月14日 00時00分

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