魅惑のスープカレー納豆を食べてみた!
この付属のタレを納豆にかけ、かき混ぜればできあがり! スープカレー納豆以外にもユニークな納豆がいろいろ揃う小樽坂田納豆本舗
もはや定番カレーの仲間入りを果たしたといっても過言ではないスープカレー。私もかなり気に入っている。
ところで、「スープカレー納豆」なる商品があることをご存知だろうか?

実は私も先日存在を知ったばかり。スープカレー好きかつ納豆好きとしては、ぜひ試さなくては! と早速ネットで注文。届いてすぐに開けてみると、見た目にも普通の納豆と違うタレ。カレーのルーのような色と形状をしている。味もスパイスが効いたカレー味で旨い。食べ進めれば進むほどクセになり、最終的にはゴハンを2杯食べてしまったほど。


同商品を販売している小樽坂田納豆本舗の方に話をきいてみた。
「以前から『カレー納豆』は全国で2社ほどで発売しておりましたが、この商品は札幌でスープカレーが流行し始めて1年後に発売しました。カレーと納豆は元々相性が良く、カレーショップ等ではサイドメニューで存在していました」
発売開始は2005年9月からとのこと。

「スープカレーはスパイスが効いたスープ状のカレーですが、当社のタレもスパイスを利かした味となっております」
タレは日持ちの関係でスープ状ではなく、ゆるいカレー状だが、味は確かにスープカレーだ。
「日本人が大好きなものの組み合わせで違和感は無く、納豆臭さが消えて、特に関西方面の納豆消費量が少ない地域からの引き合いが多いです。評判は、好きな方、嫌いな方とまったく二つに分かれます」
珍しい味だけに、最初戸惑う人もいるかもしれないが、食べ進めればそのおいしさにハマる人も多いはず。


ちなみに同社の納豆ラインナップ、スープカレー納豆以外も相当ユニークだ。例えば、ピリッ! と辛い「青なんばん納豆」はゴハンのお供にぴったりだ。第1回納豆たれ鑑評会で優勝したお店の方もオススメの一品。ちなみに私のオススメはネギ味噌風味の「ねぎ旨」。わざわざネギを入れなくてもネギの味がするというのはかなり嬉しい。正統派な味が好みの人はフワフワした泡がおいしい「北海道納豆」をどうぞ。
全国納豆鑑評会でも賞を獲った力作だ。

タレに工夫を凝らし、新たな納豆の楽しみ方を教えてくれる小樽坂田納豆本舗の納豆たち。もちろん味はどれも本格派。商品はどれも通販で購入可能だ。ホームページもユニークなので、納豆好きの方もそうでない方も、まずは一度チェックしてみて!
(古屋江美子)

小樽坂田納豆本舗楽天市場店HP