巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

0

大人が通う「口笛教室」に行ってみた

10月28日(日)に町田市・市民文化会館開館1周年記念の特別企画展「遠藤周作とPaul Endo―母なるものへの旅」のなかで「連句の会」とのコラボレーション企画として、高橋先生も参加する口笛コンサート(無料)が行われます。

口笛、上手に吹けますか?

私は子どもの頃、親に「女の子が口笛を吹くのははしたない」と教えられ、口笛をまともに吹けないないまま大人になってしまいました……。そんな口笛コンプレックスを克服できる、「口笛教室」があったんです!

10月1日、池袋カルチャーヴィレッジで「口笛教室」が開講すると聞き、早速行ってきました。講師の高橋一眞先生は、日本口笛奏者連盟(JWF)会長であり、サザンの名曲『忘れられたBIGWAVE』のレコーディングに参加するなど、J-POP界からもリスペクトされる口笛界のマエストロ。
先生が口笛を始めたきっかけは、「子どもの頃小鳥のさえずりを聞き、仲間に入りたくて鳴きまねをするようになった」からだとか。
現在は、ヤマハミュージック横浜店など、都内を中心に7カ所で指導していらっしゃいます。

生徒さんは20代〜60代と年齢層も幅広く、職業も様々。
この教室に通う理由は、みなさん「上手に吹けるようになりたい」ということですが、女性は「口笛を吹くと親に怒られた」「夜、口笛を吹くとヘビが出ると言われた」など、私と同じように、禁止されていたために吹けない人、多いです……。

レッスンは、まず深呼吸と準備体操から始めます。
鼻から吸って口から出す腹式呼吸、首や肩を回してほぐし、顔の筋肉を動かす体操も。ここまでは歌の発声練習と似てますね。そして「ドレミファソラシド……」と音を出します。
おお、みなさん音をちゃんと出せてるじゃないですか(私はそこで既に挫折……)!
そして初心者の練習曲にぴったりな『春の小川』を吹きます。つたないけれど、ちゃんとメロディになってます。

ところで口笛のレベルには5段階あるそうです。
(1)音が出せない人が出せるようになる
(2)1オクターブの音階が吹ける
(3)2オクターブ吹ける
(4)カラオケでいうと“歌が上手な人”
(5)“歌心”があり自分のパフォーマンスができる
レベル5に到達するには相当の年季がいるようです……。
今回の生徒さんは2〜3のレベルぐらいのようですが、ではレベル4とどのぐらい違うのか。この日は他の教室の生徒さんによるデモンストレーション演奏があり、レベル4の上級者が同じ『春の小川』を吹いたのです。
おおっ、これがレベル4!! 音色が全然違う!!
透明感のある高音に、ビブラートもきかせてます。なんて心地よい音色のでしょう……。

こんなふうに人の演奏を聞くことは上達につながるそうで、生徒さんも最後に吹いた時は、最初よりもずいぶん上手に吹けていました。
「暇があればとにかく吹くこと」が大切という高橋先生。「ここでは一人一人レベルアップしていけばいい。人生が違うのと同じ、デコボコでいいんです。今日より明日、少しでも上手になるよう気持ちを込めて練習しましょう」

自分自身が楽器になり、いつでもどこでも楽しめるのが口笛の魅力。どこか哀愁を帯びた音色も秋にピッタリです。さあもう一度、口笛を吹いてみませんか?
(いなっち)

日本口笛奏者連盟HP*「Japan Whistlers' Federation (JWF)」公式サイト
池袋カルチャーヴィレッジHP

2007年10月14日 00時00分

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!