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スシ喰いねぇ in ニューヨーク

イナセなスシシェフ。意外と!? 味もワンダホー

日本の農林水産省有識者会議の提言により、昨年7月「日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)」が発足した。食材、調理技術、衛生管理等の基準から優良日本食レストラン店を認定する。いよいよ今年の4月から全世界に、JROが交付する優良推奨店マーク掲げた日本食レストランが登場することになっている。

今現在アメリカだけに限っても、日本食レストランは10年間で2.5倍に増え、約9,000店以上ある。またコンビニには、パックになったスシが普通に売られている。

こんなに日本食が広まった理由には、世界的なスシブームがあげられるだろう。まだ生魚を食べるのに抵抗があった80年代中頃、客のリクエストでアボカドをスシに使ったカリフォルニアロールが発明されたことで、スシ人気は一気ににアメリカ中に広まった。

今でもアボカドとクリームチーズを巻いたフィラデルフィアロールなんかや、NYヤンキースの松井にあやかったゴジラロール等々、アメリカナイズされたと言うか、無国籍チックなスシが人気だし、結構美味い。

ニューヨークのスシ職人は、ヒスパニック系、韓国系、台湾系、中国系が多い。スシ職人たちは、見よう見まねでスシの握り方を覚えていくので、固定概念にとらわれない個性的なスシが誕生しやすいのかもしれない。

そのスシ人気に押されるように、枝豆、天ぷら、照り焼きチキン等を注文する人をよく目にするようになった。その上、アジア全域ひとくくり的な、餃子やらプルコギやらタイカレーまでメニューにあったりして、食いしん坊万歳! なのだ。

そんな百花繚乱多国籍マルチカルチャーがクロスオーバーするアメリカで、あれは違うこれは違う、といちいち目くじら立てる「スシポリス」のようなJROの規定には、無粋というものだとする一方、日本の食文化を正しく伝えるという趣旨には賛成する声もある。本音のところは、美味しければどちらでもいいのだけど。

先日ヒスパニック系のイナセな兄ちゃんたちがスシを握るイーストビレッジのスシバーのカウンターで、友人たちと日本語で話していたら、兄ちゃんたちがチラチラと心配そうにこちらの様子をうかがっていた。
ちょっとビビらせてしまったか。大丈夫だよ。美味いよ!
(チン・ぺーぺー)

「NPO法人 日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)」HP

2008年3月4日 00時00分

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