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足元の新定番「フットカバー」、その理由

(写真上から)「レリッシュ」のフットカバー「ダイヤメッシュ柄」と「ボーダー柄」

パンプスにはストッキング。スニーカーには靴下。そんな時代はいつのこと、とばかり「女子の新足元必需品」となったアイテムがある。そう、フットカバーだ。
フットカバーとは、履き口が広く足甲部にあり、ストッキングとも靴下とも違うもの。
現役OLの私からすると、「生足」が市民権を得ている今日の日本で、もはや欠かせないアイテムなのだ。生足でパンプスを履くと、臭ったり、中敷にべったり足の指の跡がついたりして、座敷に通されたりした日には、軽いパニックになってしまうものね……。
 
もちろん、言うまでもなく、世界で一番オシャレの感度が高いであろう日本において、フットカバーがここまで流行に乗れたのは、機能面の優秀さに加えて、ファッション的優秀さがあるからこそ。夏に向けて、フットカバーがずらりと並んでいる店頭を見ても、そのファッション性は一目瞭然。柄・素材・形すべてにおいて、バラエティに富んだラインナップを、各メーカーが出揃えているのだ。
そういえば、このフットカバー、一体、いつからあるのだろう? ここ最近のブームを探るべく、早速、「レリッシュ」で14種類のフットカバーのラインナップを持つ、老舗メーカー、アツギ株式会社の商品広報に問い合わせてみた。

まず、昨今のフットカバーの流行について聞いてみると、
「ここ1、2年の流行ではなく、市場がある程度確立し、定番化してきているのではないか、というのが実感です」
裏打ちする歴史として、アツギではなんと91年から機能性を重視した、1種類だけではあったが類似の商品を発売していたそう。なんと、17年前! そこから、様々な靴への対応を考慮し、「パンプスから見えないように」「鼻緒型のサンダルも履けるように」などの機能重視から、素材や柄にこだわったファッション性を強く意識したものまで、毎年時代に合わせ、改良を重ねたラインナップを送り出しているのだという。
今後も低反発ウレタンクッションをつけて、足裏に優しいフットカバーを増やしていく予定まであるそうで、まさに磐石だ。

決して、ぽっと出たブームではなかったのだ……。靴や服とあわせやすく、トータルファッションの一部として認知させ、なおかつ機能性も大事にしたメーカーとしての戦略が、女子の心をがっつり掴んだのだろう。定番になるには、それだけの理由があるものだと納得。

ファッションの一部として定着したこの後、フットカバーはどんな進歩を遂げていくのか聞いてみると、今年の秋冬は、カラータイツとの重ね履きやレッグウォーマーとのコーディネイトを楽しめるような、ベロアをはじめとした様々な素材のフットカバーの発売を予定しているとのこと。生足だけではなく、タイツ派にもこの定番は波及しそうではないか。
女子の足元をあなどるなかれ、日々、オシャレかつ機能的に進歩中なのである。
(平山ハイジ/studio woofoo)

アツギ(株)HP

2008年5月12日 00時00分

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