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ドラマ『ラストフレンズ』のシェアハウスは理想?!

お揃いのマグカップは、シェアより同棲っぽいイメージが。『ラストフレンズ』みたいなシェアってなかなかなさそうだなと思うのだが、「いや、あります」という方、いろんなシェアの声も絶賛募集中!

住まいをシェアする=共同生活する人たちは、日本でも増えてきているのではないかと思う。人気だったドラマ『ラストフレンズ』でも、主人公たち5人が、シェアハウスと名付けた家で一緒に暮らしていた(1人は居候状態だったが)。あのストーリーは壮絶だったが、それとは別に、みんなでワイワイご飯を食べたり、シェアハウスでの楽しそうな暮らしぶりを羨ましく感じた人もいるのでは。

ところで、シェアの良さ、難しさとは、どんなところなのか。現在シェアで暮らしている知り合いのTさんに意見を求めてみた。彼女のシェア歴はトータルで3年目。

まず、シェアの良いところについて聞くと、「シェアしている相手を通して世界が広がること。あと個人的な性格ですけど、私は家にこもってしまうタイプなので、他人がいることで、意識してそれを律するところがあるかも。自分自身に対する発見もある」という。

また、シェアする相手との関係性も、重要になってくるようだ。「最初は、大学進学で一緒に上京してきた親友と暮らしていたんです。高校生のとき、いつも一緒にはしゃいでいた仲でも、いざ一緒に暮らしたら、毎日そういうわけにもいかない。あまり話したくない気分のとき、家族ではないからお互いに気を使ってしまうようになったと思います。それが楽じゃなくなっていったのかな。今も彼女とは仲良しですけど、親友と一緒に住むのはなかなか難しいのかもって」

その後Tさんは、友人の友人である、ドイツ人と1年間ほど暮らし、現在はイスラエル人の女性と暮らしている。彼女たちとのシェアは、日本人の親友と住んでいた頃とは感覚が違う部分もあるようだ。シェアするにあたり、特にルールは決めていないというが、金銭面やモラル的な面はどうなのか。

「基本的には牛乳も、洗剤もそれぞれ1つずつ買って使っています。でもトイレットペーパーや電球など、共有しているものは気づいた方が買ってきているので、どちらかが多く負担している月もあるとは思います。それから、お互い友人や彼を連れてくることもありますけど、たまにですね。もう大人ですし、ルールは設けなくても節度は守ってると思います。ちなみに、彼女が私に対してちょっと不満があるのでは、と思う部分も。例えば、彼女はキレイ好きなので、私が食後の食器洗いを後回しにしていると、先に自分のものと一緒に洗ってくれていることが多々あって……」

『ラストフレンズ』でのシェアについて話していると、「あんなふうに何かあるたびに、お揃いのマグカップを持ち寄って、『さあ、みんなで話し合いましょう』みたいなことはないですよね。コーヒーを飲もうと思ってキッチンにいったら、ちょうど相手もキッチンにいて、ついでに相談にのってもらうというのは、ごくたまにありますけど」という。

たしかに。実は私自身、10年ほど前にNYでアメリカ人とシェアで暮らしていたことがあるので、わかるところも。Tさんと違い、私の場合はもともと知らない者同士だったし、『ラストフレンズ』のようなシェアの在り方とはまるで別ものだった。単純に家をわけて住んでいるだけ、という感じ。もちろん、会えば話したり、遊びに来た彼女の友人に挨拶することもあったが、基本的に生活パターンが違っていて、一緒にご飯を食べたり、テレビを見ることもなかった。だからこそ、気を使わずに長くいられたとも思うのだが。

そんな私に比べれば、Tさんのシェアはもっと充実している様子。「やっぱり私はシェア生活を楽しんでいますね。ルームメイトたちが私の誕生日パーティーを開いてくれたときは本当にうれしかったですし。だから、ルームシェアは基本的におすすめなんですけど、ドラマなどの影響を受けて期待しすぎないほうがいいのかも。結局は生活ですからね」

そう、現実的には生活なので、いろいろ良いところもあれば、難しいところがあるのは当たり前。シェアも2人でするのと、3人、5人でするのと、同性のみか、男女混合なのかでも違ってくるだろう。なんだかんだいって、私も『ラストフレンズ』のシェアハウスをみて、「こんなシェアもいいな」なんて思ってしまったし。タケル=瑛太くんみたいなステキな男子がいればなおさら……。なんて結局、非現実的なことを想像したりして。
(田辺 香)
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2008年7月3日 10時00分

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