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口コミで大ヒット中の韓国インディーズバンド

ライター情報:清水2000

ボーカルのチャン・ギハ(左)を中心とする6人組バンド「チャンギハワオルグルドゥル」。
ダンスと振り付けを担当するミミシスターズ(手前2人)の、カリスマ性がありながらどこかかわいらしいキャラクターと、難しそうで実は意外と簡単そうな不思議な踊りも、人気の理由のひとつ。

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どこか懐かしくもあるフォークロックを演奏する男性4人に、謎の女性ダンサー2人。そんな個性的な6人組バンド「チャンギハワオルグルドゥル」(チャンギハと顔たち……以下“チャンギハ”)が、韓国でブレイク中だ。
2月下旬にファーストアルバムを出すや否や、大手CD販売サイトのデイリーチャートで1位に。去る3月12日には、韓国で権威ある音楽賞「韓国大衆音楽賞」において3冠を獲得するなど、このところ業界を大いに沸かしている。

彼らの音楽性を説明するにあたり、代表曲である2008年5月発表のシングル曲『サグリョコッピ』(安物コーヒー)を例に挙げたい。
まず、美メロに乗って聴こえてくる歌詞が新鮮。“ビニール製の床に足の裏がくっついて離れる”だの、“缶コーラを飲んだら中からタバコの吸殻が”だの、哀愁とユーモアあふれる詞世界はチャンギハならではのものだ。
また、独り言のようでしっかり音楽になっている絶妙なラップや、リズムを刻むように発せられるため息など、一曲の中に様々なアイデアが散りばめられており、ただの新人ではないことを伺わせる。
実際のライブでは、無表情で動きの少ない女性ダンサー「ミミシスターズ」を従え、珍妙でいてクールな踊りを披露。特に『タリチャオルンダ、カジャ』(月が蹴上がる、行こう)のユーモラスながらセンスも感じさせるダンス動画は、インターネットを通してブロガーの話題を集めた。

シングルCD『サグリョコッピ』は、工場生産ではなく1枚1枚手作業で作られた商品ながら、今年2月までに約1万3000枚を販売する結果に。
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ライター情報: 清水2000

ソウルを拠点に活動するトラベルライター。翻訳も少々。路上のコネタ、珍スポ、音楽と映画を求め、弘大のライブハウスから朝鮮半島の辺境、世界のコリアタウンまで徘徊中。

2009年3月17日 10時00分

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