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報道に見る「元野球選手・清原氏」の「氏」

ライター情報:田幸和歌子

今年もいよいよ開幕です。

「松井秀を清原氏が激励」

こんな見出しを一般紙、スポーツ紙などでときどき見かけるが、こうした記述に、ふと違和感を覚えたことはないだろうか。

違和感の理由はおそらく、一方が呼び捨てで、一方には「氏」がついていること。
タレント・俳優・スポーツ選手など、「公の人」は報道で呼び捨てとなるのが常だが、すでに野球選手を引退している以上、尊称が必要となるのだろう。
それでも、「清原氏」とするのなら、「松井秀選手を清原氏が激励」としても良さそうなもの。
あるいは、高校時代からずっと有名人だった清原は、プロ野球選手を引退し、野球評論家・解説者となった今でも、やはり「公の人」として、「松井秀を清原が激励」ではいけないのか。

これについて、ある週刊誌記者は言う。
「桑田も報道ではやはり『桑田氏』ですよね。たとえば、どこかに所属してコーチや監督になれば、『桑田投手コーチ』『清原監督』といった役職名がつきますが、評論家・解説者などの場合は、『清原野球評論家』とは言わず、『野球評論家の清原さん(氏)』といった呼び方になりますよね。それ以外では、KONISHIKIみたいにタレントとして活動しないと、呼び捨てにはならないのでは?」

さらに、ある新聞社の記者に聞いてみたところ、こんな回答をもらった。
「確かに、清原さん、清原氏は違和感ありますね。
KKコンビの片割れ、桑田真澄も、『桑田さん、卒論MVP』と報じられています。ご指摘のように、スポーツ紙、一般紙問わず現役スポーツ選手は、『○○選手』とするか、名字や登録名だけの呼び捨てが通例です。
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ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2010年3月26日 10時00分

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