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一眼レフカメラによって被写体の見やすさがちがうワケ

ライター情報:羽石竜示

小型でハイスペックなデジタル一眼レフカメラ『PENTAX K7』。ペンタプリズムファインダー搭載。倍率は約0.92。
※ファインダー倍率は50mmレンズを装着した場合。1に近づくほど肉眼で見た大きさに近いことを意味する。

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一眼レフカメラの特徴は、被写体を光学ファインダーで確認できること。液晶よりもリアルな像が見えるのでグッド。だが、一眼レフの機種のちがいによって、被写体の見やすさに微妙な違いがあることを知っていますか。今回は、このマニアックな謎を解き明かしてみたい。

デジカメ時代になっても光学ファインダーの価値はなくなっていない。建物など動かない被写体なら液晶でもいいが、瞬間的な表情の変化を捉える人物撮影のような場合は、リアルに見えてタイムラグの少ない光学ファインダーが有利だ。

その光学ファインダーの重要なパーツのひとつが、ペンタプリズムという5角柱形のガラスの塊だ。一眼レフはレンズから入った像をまずミラーで垂直方向に反射させ、それをフォーカシングスクリーンに映し込む。その像をさらにペンタプリズムの中で反射させることで水平方向の像に修正する。こうして最終的にできあがった像を接眼レンズを通して見ているわけだ。

ところが、一眼レフではペンタプリズムの代わりに「ペンタミラー」を使用しているものがある。プリズムはガラス製なのに対して、ペンタミラーは文字通り鏡でできており、中は空洞になっている。このちがいって何?
ペンタックス広報は以下のように説明する。
「ファインダー性能を上げやすいのが、ペンタプリズム、質量を軽くできるのがペンタミラーです」
「プリズムのほうがミラーより屈折率が大きいため、同条件での比較ではファインダー倍率を上げることが可能です」

つまり、基本的に見やすさを追求するならペンタプリズム、カメラの軽量感を重視するならペンタミラーというわけ。
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ライター情報: 羽石竜示

フリーライターやってます。カメラ、写真、プリンタ、PC、デジタルガジェットなどの分野をおもに執筆。また、写真撮影にも注力しております。よろしくです。

2010年4月10日 00時00分

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