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しっぽ曲がりの猫を研究する学会

長崎ねこには“曲がり尻尾”、“短尾”、“お団子尻尾”の3種類がある。これは“曲がり尻尾”。

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そこで、“長崎”の理由である。江戸時代、オランダ貿易の拠点だった東インド会社は、ジャカルタに拠点を置いていたという。そこから荷物は木造船によって、長崎に運搬される。
当時の木造船は、猫を乗せないといけなかったらしい。船に乗せられる穀物の大敵は、ネズミ。その対策として、猫は必須。猫を乗せないと、航海の保険が降りなかったというほどだ。

こうした経緯により、オランダ人とともに猫が長崎に上陸。それをきっかけに、何百年という時を経て“尾曲がり猫”が全国に広まった。
以上、学会と野澤先生による独自の説(推測)である。

ちなみに、“尾曲がり猫”は茨城にも多く存在。これにも理由があり、
「当時、長崎と茨城には航路があったようです。このように、長崎と流通のある地域に“尾曲がり猫”が広まったと考えております」(高島さん)

協会の活動は、このような研究だけではない。
「猫さるく(“さるく”とは、長崎弁で“歩いて回る”の意味)」は、協会の会員達で長崎の街を散策。“尾曲がり猫”の棲息率の調査をする。
また、協会のマスコットとして“のんちゃん”なる猫のマスコットも誕生。「ゆるキャラ協会」にも登録済みの抜かりなさで、地元・長崎のイベントへの出演依頼も寄せられるという。

そんな「長崎ねこ学会」には、1つの目標がある。
「“海外に開かれた地域”としての長崎を今に伝えるものとして、アンティークとしてではなく現在もただひとつ生き続けているのが“尾曲がり猫”なんですね。
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ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行を敬愛する。好物=局アナ、篠田麻里子

URL:Facebook

2010年8月31日 10時00分

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