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“100人のうち2人をターゲットにする”商品戦略本

成功するための“へそ曲がりのススメ”。『へそ曲がり商品で地域を生き返らせろ』(木村 英文・著/エル書房)

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かつて、コネタで『しずおかコーラ』なる飲み物を紹介したことがある。これは、静岡県の「木村飲料」が開発した炭酸飲料で、緑茶を使用したもの。
その際、参考として同社の他の飲み物も試飲させていただいたのだが、ハッキリ言ってヤバかった。特に、『カレーらむね』『わさびらむね』。私の周囲でも賛否両論だったというか。……言い直そう。賛否の「否」の方が圧倒していた気がする。単純に物議をかもした、お騒がせドリンクたち。

しかし、それは狙い通りだった模様。同社の社長である木村英文氏が執筆した商品戦略本『へそ曲がり商品で地域を生き返らせろ』(エル書房)を読むと、同氏の「常識の逆を行く」の信念の元、はじめから完全に少数派のハートだけを狙いに来ていたことが判明した。完全に、確信犯だったのだ。

何しろ、同書の冒頭で木村社長は「“変り種商品”、“へそ曲がり商品”には購買力を刺激する潜在力が潜んでいます」と、断言!

そこで例として挙げているのが、問題の『カレーラムネ』である。この商品に関しては、同社のスタッフのほとんどが「売れない」と口にしていたのに、「100人のうち2人がおいしいと言ってくれればいい」と、木村社長は強硬に発売を決断。結果、250万本を超えるヒットを記録したという。

また、『わさびらむね』にもコク深いエピソードが。発売当初は、やはりと言うか「まずい」と苦情が殺到するという黒歴史があったのだが、ピリッとしたテイストを大きく抑え、甘さを増すように味を調整した途端、人気商品になったそうだ。
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ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行を敬愛する。好物=局アナ、篠田麻里子

URL:Facebook

2011年4月18日 10時00分

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