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「けなし愛」が若い女性に増加中?

ライター情報:田幸和歌子

「デブカワイイ!」こんなのも、「けなし愛」?

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「ジュリ~!(卒倒)」とか、「秀樹~♪」なんて時代にさかのぼるまでもなく、かつてはアイドルや好きな俳優などに対するファン心理って、ひたすら盲目的に愛情を注ぐというものが主流だったように思う。

だが、最近、若い女性などが好きなタレントについて「イケメンだけど、おバカなところが愛しい」とか「どんくさくて愛しい」「短足で愛しい」「陰キャラなところが好き」「うざ可愛い」などとつぶやくコメントを、ネット上でよく見かける。
これは「けなし愛」と言われているらしい。

もちろんこうした「けなし愛」なるものに対して不快な思いを抱くファンもいるものの、好きな対象に「○○なところが残念」などと冷静に見ているファン心理って、ちょっと興味深い。
たとえば、身近な異性に対して「お前、モテないだろ」「デブ」などと見下す発言をし、優位に立とうとすることによって、振り向かせよう・口説こうとするような男性は昔からいたが、それと「けなし愛」とはおそらく全く別のアプローチだろう。

本来憧れの対象である存在に対しての「けなし愛」って、いったいどういう心理なのだろうか。
自分のペットなどを「デブ猫だけど可愛い」とか言うのに近い感覚だったりする?
心理コーディネーターの織田隼人さんに聞いた。

「不況が続き、好景気を知らない若者が増えてきました。こういった状態では若者が将来に対して不安を抱くようになり、またそのことから楽天的な要素が減り、結果として『自己評価』が低下してしまいます」

自分が上手く生きていけるかわからない状態で、自己評価が低くなることにより、相手の 異性に対しても「自分に釣り合った低さ」を望むことになる。

ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2013年1月25日 07時00分

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