巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

0

ダライ・ラマ14世が、学生たちに伝えたかったこと

ライター情報:山下敦子

ダライ・ラマは21世紀を担う若者に向けて「20世紀には多くの暴力が起きてしまったが、21世紀は平和と非暴力の世紀にしてほしい」と訴えた。

( 1 / 4 )

[その他の写真を見る]

11月23日、チベット仏教最高指導者でノーベル平和賞受賞者のダライ・ラマ14世が京都精華大学(京都市左京区)で学生らに向けて講演を行った。同大学創立45周年記念行事の一環で、約1600人が参加。講演後は生徒たちの質問に答えたダライ・ラマのメッセージを一部だが編集して伝えたい。

~ダライ・ラマ14世講演会「世界を自由にするための方法」 ~

ーーダライ・ラマ14世 : 70億人の人間はすべて同じ人間。精神的にも肉体的にも様々な感情を持っているという点でも同じです。たとえ宗教や民族、国家、社会的地位など違っていても、2次的な違いは重要ではなく、同じ人間として幸せを求め得る権利があり、自由を分かち合う存在だと考えることが大切です。

私たちが、ダライ・ラマを“特別な人”だと思ってしまうとそこに壁ができ、またダライ・ラマ自身にもみんなと違うのではないかという思いが生まれ、心に不安や孤独を抱くことになる。地球に住んでいる人間はみんな家族、兄弟姉妹であると呼びかけた。また、自由のためにはそれぞれ個人が創造力を発揮することが大切だと述べた。

ーーダライ・ラマ14世 : 想像力を高めるために必要なことは、物事を現実的にとらえ正しく理解すること。物事にはあらわれとともに、究極の本来の姿があります。あらわれだけにとらわれると、間違った判断をしてしまう。多くの問題を解決するためには現実がどのように存在しているのか、完全に理解することが大切です。
関連キーワード

ライター情報: 山下敦子

映画字幕編集職を経て現在はフリーランスライター。カナダ滞在歴約5年。現在は大阪を拠点に活動し時々海外逃亡。

URL:http://www.geishaonthego.com/

2013年12月5日 07時00分

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!