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8300億円をかけて岩手に建設予定の「ILC」って何だ?

ゴールデンウイークの定番イベントと化した感のあるニコニコ超会議は、今年も千葉・幕張メッセを舞台に若者を中心に2日間で15万人もの来場者で賑わった。プロレスあり大相撲あり、ゲーム大会に歌のステージもあれば自衛隊や警察車両までもが客寄せの対象になるという、キャッチコピーにそぐわぬ史上最大の文化祭だ。巨大な学園祭と言った雰囲気に、ついこの前まで20代だった(?)筆者も、思わず興奮する出展の数々に心奪われた。

そんな喧騒に包まれた会場の一角で、何やら不思議な物体を発見した。何か巨大な金属製のロールパンのような奇妙な筒。それが置かれていたのは、地方自治体のPR出店が軒を並べる中の一軒、岩手県のブースだ。

ニコニコ超会議の会場に展示されていた、ニオブという希少金属で作られている超伝導加速空洞(実物)。ILCの心臓部だ。この筒の中を粒子が光の99.99999999%という超高速で駆け抜けるという。


その物体の前には「ILC国際リニアコライダー」なる名称が。りにあ?リニアモーターの親戚か何か?よくわからないんで、近くにいたわんこそばのゆるキャラが描いてあるはっぴを着たお兄さんに聞いてみた。これ?何ですか?
「電子と陽電子を光の速さに近いものすごい速さまで加速させて衝突させてビッグバン直後の状態を再現するための装置なんです」
え?ようでんし?ビッグバンってあの宇宙誕生の瞬間のビッグバン?大量アカウント削除のことじゃないよね?そもそも宇宙の誕生って再現できるものなの?しかもそれが岩手県とどう関係あるの?頭のなかで突っ込みどころがビッグバン状態だ。

文系頭の筆者には何が何だかなので、頂いたパンフレットを手がかりにちょっくら調べてみた。
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ライター情報: 足立謙二/studio woofoo

大手通信社を経てフリーに。特撮・鉄道・ゲーム・昭和レトロなど古典的オタク分野に“わりと”精通。

2015年5月19日 18時00分

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