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東北からみこしがドイツデビュー! ベルリンの祭りで日・仏・独を繋ぐ

ライター情報:加藤亨延
その間に、上記のことをすべて整えねばなりません。

ボルダ高校での様子は地元紙にも取り上げられた


――日仏の両親を持つヴェルディエさん自身のオリジンも、少なからず今回の動機に影響しているのでしょうか? 
そうですね。大学卒業までは多くの期間を日本で暮らしてきたのですが、その間もイギリスやフランスに住んだこともありましたし、社会人になってからはフランス、ベルギー、ドイツで生活しています。自分がハーフということもあり、何か2つの文化を繋げられればと、常に思ってきました。

――みこしはベルリン市民に受け入れられると思いますか? 
みこしを担ぐことに言葉は関係ありません。そういう点でコミュニケーションは取りやすいです。日本人男性のドイツでのイメージは、どちらかというと「優男」なので、みこしをかつぐ熱い日本人をみたら、その印象も変わるかもしれませんね(笑)。

またベルリンには様々な言語、文化的背景を持つ人々が暮らしています。元々ドイツはトルコ系移民の人が多くいましたし、最近ではシリア問題に影響を受けた移民も増えました。そういった意味で、ドイツを代表する国際都市にて、現地の日本人含め多様なバックグラウンドを持った人が、日本からフランスに渡った1基のみこしを担ぎ練り歩くということは、多様性が尊ばれる現代ヨーロッパにおいて、とても象徴的なことだと思います。祭りの後に、今までになかった新しい絆ができれば、とても嬉しいです。
(加藤亨延)

ライター情報: 加藤亨延

ジャーナリスト。日本メディアに海外事情を寄稿。主な取材テーマは比較文化、および社会、政治。取材等での渡航国数は約60カ国。ロンドンでの生活を経て現在パリ在住。『地球の歩き方』フランス/パリ特派員ブログ

URL:http://tokuhain.arukikata.co.jp/paris/

2016年4月29日 07時50分

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