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ラストの曲は、京アニ近くの河原で泣きながら思いつきました――映画『聲の形』音楽・牛尾憲輔インタビュー

(c)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

注意!:ネタバレありのトークになりますので、必ずアニメーション映画『聲の形』を一度以上ご鑑賞のうえ(そしてできれば発売中のサウンドトラックをご購入のうえ)お読みください。

映画『聲の形』の空気感は、監督と劇作家、音響監督、録音、効果音のスタッフが一丸となって、映像と不可分な音響をつくりあげたからこそできたものである――ということを、映画公開前のインタビューで牛尾憲輔氏に語ってもらった。
映画公開後の本インタビューでは、この映画を二度、三度、四度くりかえし観て楽しむために、音楽に込められた意味や仕掛けについて訊いた。


「インベンション」に込められた意味


――映画『聲の形』の音が非常にコンセプチュアルに作られていることは前回のインタビューでも語られていましたが、すでに映画は公開中、サントラCDも発売中ということで、具体的に「あのシーンのあの曲は一体?」といったことをお話いただきたいと思います。
 早速ですけれども、映画冒頭にthe whoの「My Generation」が流れますよね(サントラには未収録)。あれは……?

牛尾 山田監督のアイデアですね。かっこよくて意気揚々としていた小学校時代の将也の疾走感がよくあらわれていますよね。

――今回の劇は電子音だけではなくてピアノ、シロフォン、マリンバなどの「響き」を重視したものになっていますよね。たとえば、ものすごくゆっくりさせたバッハの「インベンション no.1」が折に触れて流れてきます。
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2016年10月8日 14時00分

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