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ベトナムの道徳はドリル式? 日本と違って採点もある


道徳!小学校でこの授業を習わない人はいないだろう。

今さら説明不要だが、道徳は幼い頃から善悪の判断ができるように教わるもの。国教のある国では宗教がその代わりに当たるため、わざわざ「道徳」という教科がある日本は珍しいそうだ。しかし、筆者が住むベトナムにも同じく道徳が存在する。今回、その教科書を手に入れたのだが、それがあまりにユニークな内容だったのでご覧に入れたい。


ベトナムの道徳は「答えありき」


日本の道徳といえば、エピソードを読んで意見を述べるという形式がほとんどだ。国語に近いところがあると言っても良いかもしれない。教師にとって望ましい意見はあっても、教科の中で数少ない「解答のない」教科であり、エピソードを受けて生徒が何を考えるかに重点が置かれる。

ベトナムの道徳の教科書、小学校1~5年生まである。今回は2~4年について調べた。


しかし、ベトナムの場合は違う。教科書を開くとそこには空欄やチェックボックスがあり、なんとドリル式。つまりは道徳ながらも答えはありき、もっと言えば採点までされるのだ。


すごく日常的な状況で答えを迫られる。


たとえば上の写真の問題は「正解」の選択肢にマークを入れる。翻訳するとー、

問題:友達に良いことがありました、どうしますか?
回答:祝う/無視する/嫉妬する


問題:友達に悲しいことがありました、どうしますか?
回答:無視する/バカにする/慰める


この通り。それにしても、謎の「無視」推し

言いたいことは分かるけど、答えありきという姿勢が我々日本人からすると意外だ。善い方向へ導いて歩かせるというよりは、最初から「ここが善い場所!」と手を引っ張って連れて行くスタイル。
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ライター情報: ネルソン水嶋

ベトナム在住。現地の事情や、たまに東南アジア全体のコネタを提供。写真の服はドリアンです。

URL:Twitter:@nelson_mzsm

2016年11月9日 10時00分

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