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草に「おもち」がついてる…。謎の植物「ユキモチソウ」って知ってる?

林の中に突然現れる、丸くて真っ白な“おもち”。なんとも不思議な光景ですが、実はこれ「ユキモチソウ」という植物なのです。
ユキモチソウ


なぜこんな姿をしているのか? あの“おもち”部分はいったい何なのか? 珍しい植物「ユキモチソウ」について、六甲高山植物園の広報担当・小山さんに聞いてみました。

山地のアイドル? 観光客にも人気の植物


――ユキモチソウとはどんな植物なのでしょうか?

本州(三重県・奈良県)及び、四国の山地の林下に生える高さ30~50センチメートルの多年草です。花の軸の上が白く丸くなっており、その形からお餅を連想して「雪餅草」と書きます。この筒の中に、小さな花がついた軸があります。

市街地では、なかなか見られないユニークかつ愛らしい形と、その名称から多くの観光客の人気を集めています。

――絶滅危惧種にもなっていると聞いたのですが、貴重な植物なのですね。

そうですね。環境省のカテゴリでは、絶滅危惧II類(VU)と認定されていて、日本では「絶滅の危険が増大している種」として、挙げられています

ユキモチソウ


――「おもち」部分にはどんな役割があるのですか?

お餅の様に見える部分は「花序付属体」(中央にある棒状の部分)の先端です。隠れている下の方に、雄株であれば雄花、雌株であれば雌花が咲いています。付属体から匂いを出し、受粉するために虫をおびき寄せています。

――あの白い部分はどんな手触りですか?

白い部分(花序付属体)は、大きな空隙をもつ柔細胞で構成されています。
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ライター情報: 篠崎夏美/イベニア

“面白いイベント”を集める情報サイト「Evenear(イベニア)」を運営。毎日面白いイベントを紹介している。
イベントライターとして年間約80件を取材する。

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2017年2月11日 08時00分

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