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「縁結び」ならぬ「縁切り神社」 京都安井金比羅宮へ行ってみた

2017年5月23日 08時00分 ライター情報:かるめら


皆さんはいわゆる「縁結び神社」へお参りしにいったことはありますか? 好きな人と結ばれるため、あるいは志望校に入るための縁を結んでもらえるように、そうした神社で願掛けを行ったという経験、意外とあるのでは?

今回扱う神社は、そういったものとは正反対。すなわち「縁結び」ならぬ「縁切り」神社なのです。

しかし、縁を切ってしまう神社だなんて、なんだか少々ホラーめいているというか、怖い感じがしますね。ひょっとすると、霊体験が多発している心霊スポット的な場所なのかも……。ですが、それは行ってみなければ分かりません。ちょうど縁を切りたいものもありますので、勇気を出してチャレンジしてみました。

京都の街中に縁切り神社




大阪府民になじみ深い「おけいはん」こと京阪電車に乗り、向かうは京都府清水五条駅。繁華街である祇園四条から少しだけ離れた場所です。



このあたりはいつも観光客でいっぱい。有名なグルメのお店やスイーツショップも軒を連ねています。果たしてこのような場所に縁切り神社なんてものがあるのでしょうか。



……あった!

人が行き交う道の中にポツリと、まるで取り残されたかのようにその神社がありました。

その名は「安井金比羅宮」。鳥居前の立て札によれば、大物主神(おおものぬし)、源頼政、そして崇徳上皇を鎮守としているそうです。崇徳上皇と聞いてピンときた方は歴史好き、あるいはオカルトマニアではないでしょうか。

崇徳上皇は弟であった後白河天皇と争った結果敗れ、讃岐(現在の香川県)に配流されてしまった悲劇の人物。しかし、一方では生きながらにして天狗と化し、菅原道真や平将門と並ぶ日本三大悪霊の一人になったとも言われています。

そんな崇徳上皇が守り神として鎮座しているからこその縁切り神社なのか分かりませんが、何やらただならぬ場所である予感がしてきました……!

意外と開放的だった




と、意気込みいさんで鳥居をくぐってじゃみたものの、最初に目にしたのは駐車場のポール。その奥にはたくさんの車と観光客が。どうやら安井金比羅宮、れっきとした観光スポットとして高い人気を誇っているようです。


この神社にはたくさんの著名人が訪れているらしく、彼らが奉納した絵馬も展示されていました。ざっと目にした限りでは、桂米朝(落語家)、キダ・タロー(音楽家)、横山やすし(漫才師)、小松左京(SF作家)、荻昌弘(映画評論家)、大友柳太郎(俳優)の名前が。多くの人々に親しまれている場所なんですね。



そして、中央にそびえる奇妙な石が「縁切り結び碑」。ある手順を踏んだ後、この石に願いごとを書いた札を貼ることによって、それを叶えてくれるとされています。

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ライター情報: かるめら

大阪在住のフリーライター。
主に関西圏の観光やグルメについて。
映画をはじめとする怪しいサブカルネタも好き。

コメント 3

  • 煎餅爺さん 通報

    この神社は効能は凄まじいらしく悪縁をきっぱり切り、良縁を得られるとのこと。しかしその課程に於いて職を失ったり友人と疎遠になったりとかなり生活環境が激変するのだそうな。努々気楽にお願いしない方が良い。

    8
  • 夏バテ 通報

    怖い。しかし、来る時がくれば、する。願い事が、叶うのならば。転職だけは、したくない。悩みます。

    2
  • おたべ 通報

    友人と一度行ったことがあるけど、穴が狭くて通れませんでした。(T ^ T)

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